突然ですが、あなたに質問です。
あなたは、
「Amazon社には、
世に出ない大量のプレスリリースがある」
という話を、
聞いたことはありますか?
いったい、なぜ・・・。
本日はAmazon社で
七不思議(笑)が起こっている理由を
ご紹介します!
1. そもそもプレスリリースとは?
「プレスリリース」とは、
新サービス発表や新機能リリースの際に
会社から配信される案内のこと。
「大手メディアへの掲載」、
「ユーザ獲得、資金調達」など
様々な目的で活用されています。
プレスリリースには
様々な「型」があります。
一般的な「型」では、
下記の4つを、まとめていきます。
【プレスリリースに書くべき4つのこと】
① タイトル
② 要約
③ 本文
③-1 なぜやるのか?
③-2 何をやるのか?
③-3 その結果どうなるのか?
④連絡先
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「プレスリリース配信サイト」には、
他社のプレスリリースがいっぱい!
参考として、他社のものを見たい場合は、
下記サイトを覗いてみてください^^
▼PR TIMES
https://prtimes.jp/
2. Amazon式!
「プレスリリース型」企画とは?
Amazonでは、
どんな企画をつくる際でも、
必ず守らねばならないルールがあります。
それが、
「企画書を
プレスリリースの形でまとめる」こと。
「その企画は顧客にとって
どのような利点があるのか」を、
顧客目線でまとめていきます。
なぜ、
このようなルールを定めているのでしょうか?
それは、Amazonには、
こんな信念があるから。
【Amazonの信念】ーーーーーーー
企画を考える際には、
「顧客目線」が何よりも大切。
「誰が何に困っていて」、
「企画を形にすると、
顧客に、どんな“得”があるのか」を、
ストーリーの形で語れなければならない。
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作成する際の条件としては、
もう1つルールが定められています。
それは、
「A4 1枚以内に内容をまとめる」
ということ。
さらに、
「自分の親が読んでも分かるように書く」
という文章レベルを求められます。
▼詳細はこちらの
インタビューをご覧ください!
https://type.jp/et/feature/2191/2
3. 形にするから、人に伝わる
今回のAmazonの企画の進め方は、
企画者自身の頭の中を
周りの人に見える化するのに
もってこいです。
口頭で説明をされると
「言い方」や「雰囲気」に
判断が左右されてしまいがち。
しかし、
プレスリリースという「形」にして、
渡されたら、どうでしょう。
「言い方」や「雰囲気」によらず、
冷静な判断ができるようになります。
頭の中を形にする1つの手法として、
とっても効果的です!
企画づくりの多い会社さんは
ぜひ、マネしてみてください^^
ps.
ちなみに、新規事業の立ち上げの際の
【MVP】としても役に立つので、
私は毎回つくるようにしています!
ライター:野田拓志