
「最近、競合が増えて価格競争が激しい…」
「優秀な社員がなかなか定着しない…」
「自社の強みをもっと打ち出したいけれど、どうすれば…」
「社会貢献にもっと取り組みたいが、日々の業務で手一杯だ…」
中小企業の経営者であるあなたは、このような悩みを抱えていませんか?変化の激しい現代において、会社を成長させ続けることは容易ではありません。
そんな中、注目されているのが「三方よし」という考え方です。もしかしたら、「近江商人の古い教えでしょ?」「うちみたいな中小企業には関係ないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、現代において「三方よし」は、単なる道徳論ではありません。競合激化、人材不足、社会からの要請といった、まさに今、多くの中小企業が直面している経営課題を解決し、短期的な利益追求を超えた、持続可能な成長を実現するための非常に実践的な経営戦略なのです。
なぜなら、顧客、従業員、そして社会全体の価値観が大きく変化しているからです。人々は、単に安くて良いモノやサービスを求めるだけでなく、その企業がどのような姿勢で社会と向き合っているのか、そこで働く人々が幸せなのか、といった点にも目を向けるようになっています。短期的な利益だけを追い求めていては、顧客や従業員、そして社会からの信頼を失い、企業の存続そのものが難しくなる時代なのです。
この記事では、「三方よし」の本質を分かりやすく解説するとともに、図解や具体的なワークを通じて、あなたの会社の「事業改善」から「経営理念の見直し」まで、実践への第一歩を踏み出す方法を具体的にお伝えします。
読み終える頃には、「三方よし」があなたの会社を強くし、未来を明るく照らす羅針盤となることを実感していただけるはずです。
1. 【図解】「三方よし」とは?〜言葉の意味・歴史・現代における重要性〜

まず、「三方よし」とは具体的にどのような考え方なのか、基本から確認しましょう。
1-1.「三方よし」の定義:売り手・買い手・世間の調和
「三方よし」とは、商売(事業活動)において、
- 「売り手よし」: 事業を行う自分たち(会社、従業員)が、適正な利益を得て、働きがいを感じられること。
- 「買い手よし」: 商品やサービスを購入してくれる顧客が、満足し、価値を感じられること。
- 「世間よし」: 事業活動を通じて、社会全体(地域社会、環境など)に貢献し、良い影響を与えられること。
この3つの「よし」がすべて満たされる状態を目指す考え方です。どれか一つだけが突出するのではなく、三者の調和と持続的な繁栄を重視するのが特徴です。

1-2.歴史的背景:近江商人の知恵
「三方よし」は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した近江商人(現在の滋賀県出身の商人)たちの経営哲学として知られています。彼らは、全国各地で商売を行う際に、自分たちの利益だけでなく、取引相手や地域の発展にも貢献することを大切にしていました。その土地で信頼を得て、長期的に商売を続けるための知恵だったのです。
1-3.現代における重要性:「三方よし」は未来を創る経営戦略
そして、この「三方よし」の考え方は、数百年を経た現代において、ますますその重要性を増しています。
主張: SDGsやESG投資といった世界的な潮流を受け、「三方よし」は現代経営において不可欠な視点となっています。
理由:
- 消費者の意識変化: 環境問題や社会課題への関心が高まり、商品やサービスを選ぶ際に、企業の姿勢や社会貢献度を重視する「エシカル消費」が広がっています。
- 投資家の視点: 投資家も、短期的な財務状況だけでなく、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)といったESG要素を重視する「ESG投資」を拡大しています。企業の持続可能性が、投資判断の重要な基準となっているのです。
- 人材獲得・定着: 働き手は、給与や待遇だけでなく、企業の理念や社会貢献度、働きがいを重視する傾向が強まっています。
これらの変化に対応し、社会から応援され、長期的に成長していくためには、「世間よし」の視点を取り入れた「三方よし」の実践が不可欠なのです。

2. なぜ「三方よし」が中小企業に必要なのか?〜特に「事業」へのメリット〜

「三方よしの重要性は分かったけれど、具体的にうちの会社にどんな良いことがあるの?」そう思われるかもしれません。特に、日々の経営に奮闘されている中小企業の経営者にとっては、具体的なメリットが気になるところでしょう。
主張: 「三方よし」は、特にリソースが限られる中小企業の事業競争力を高める上で、非常に大きなメリットがあります。それは単なるイメージアップに留まらず、ビジネスモデルそのものを強化し、持続的な成長を可能にする力を持っているからです。
ここでは、主に「事業」の側面から、具体的なメリットを3つご紹介します。
2-1.メリット1:顧客からの信頼と共感を得やすくなる
今の時代、顧客は単に「安くて良いもの」だけを求めているわけではありません。企業の姿勢や、その商品・サービスが社会や環境に与える影響にも関心を持っています。「三方よし」を意識し、誠実な事業活動を行うことで、顧客からの深い信頼と共感を得ることができます。
- 証拠/具体例:
- 環境に配慮した商品開発を行う企業の製品が、多少高くても支持されるケース。
- 地域貢献活動に熱心な店舗が、地元住民から愛され、リピーターが増加する事例。
- 顧客アンケートで「企業の理念に共感した」という声が増え、顧客単価が向上したデータ。
信頼と共感は、価格競争に陥らないための強力な武器となります。
2-2.メリット2:社員の働きがい向上と生産性向上につながる
社員は、自分の仕事が単なる金銭を得る手段だけでなく、「顧客を幸せにし、社会の役に立っている」と実感できるとき、大きな誇りとモチベーションを感じます。これは、特に理念への共感が重要視される中小企業において、大きな効果を発揮します。
- 証拠/具体例:
- 「三方よし」を理念に掲げる企業で、社員エンゲージメント調査のスコアが向上した事例。
- 働きがいを感じる社員が増え、自発的な改善提案が増加し、生産性が向上したデータ。
- 企業の社会貢献活動への参加を通じて、社員のチームワークや帰属意識が高まった事例。
社員の働きがいは、企業の活力を生み出す源泉です。
2-3.メリット3:独自の強みとなり、模倣困難なビジネスモデルを構築できる
「三方よし」を経営の中心に据えることは、単に良いイメージを作るだけでなく、ビジネスモデルそのものを強化することに繋がります。なぜなら、「売り手(従業員・パートナー)」「買い手(顧客)」「世間(社会・地域)」との良好な関係性や、そこから生まれる独自の価値提供プロセスは、他社が容易には真似できない「模倣困難性」の高い強みとなるからです。
例えば、地域社会との深い信頼関係、従業員の高いエンゲージメント、環境配慮への真摯な取り組みなどは、一朝一夕には構築できません。これらは、価格や機能といった表面的な要素とは異なり、企業の文化や哲学に根差したものであり、持続的な競争優位性の源泉となります。
- 証拠/具体例:
- 伝統技術を守りながら、職人の待遇改善(売り手よし)と環境配慮(世間よし)を両立させ、そのストーリーに共感するファン(買い手よし)を獲得し、高価格帯でも支持される工芸品メーカー。
- 地域産の素材にこだわり、生産者との公正な取引(売り手よし・世間よし)を徹底することで、独自のブランド価値を確立し、大手とは異なる市場で成功している食品会社。
- 「三方よし」の実践が評判を呼び、優秀な人材が集まりやすくなったり(売り手よし)、新たな事業連携の機会が生まれたり(売り手よし・世間よし)する事例。
結論として、「三方よし」は、短期的な利益追求とは異なる次元で、企業の土台を強くし、変化に強く、社会から応援される、持続可能なビジネスモデルを構築するための強力なツールとなり得るのです。
3. 事例紹介:事業で輝く「三方よし」の実践企業

「三方よし」は、決して机上の空論ではありません。実際に多くの企業が、それぞれの事業活動の中に「三方よし」の精神を取り入れ、確かな成果を上げています。ここでは、大企業から地域に根差した中小企業まで、具体的な事例をいくつかご紹介します。「自社なら、この取り組みをどう活かせるだろう?」という視点で、ぜひ参考にしてみてください。
主張: 企業の規模や業種に関わらず、「三方よし」を具体的な事業活動に活かし、成果を上げている企業は多数存在します。自社に応用できるヒントが必ず見つかるはずです。
「三方よし」との関わり: 伊藤忠商事の創業者である初代伊藤忠兵衛は近江出身であり、その経営には「三方よし」の精神が色濃く反映されていました。現代の伊藤忠商事も、この創業の精神を受け継ぎ、「マーケットインによる事業変革」「『個』の重視」「社会への貢献」といった考え方の中に、「三方よし」を重要な価値観として位置づけています。
具体的な取り組み:
サプライチェーンマネジメント: サプライヤーに対して人権尊重や環境保全への配慮を求め、共に持続可能な調達を目指す取り組みを強化しています(売り手よし・世間よし)。
環境配慮型ビジネス: 再生可能エネルギー事業への投資拡大や、環境負荷の低い素材・製品の開発・普及を推進しています(買い手よし・世間よし)。
社会貢献活動: 教育支援、地域開発、災害復興支援など、事業を通じて培ったノウハウやネットワークを活かした社会貢献活動をグローバルに展開しています(世間よし)。
働きがい改革: 社員の健康増進(健康経営)、多様な人材が活躍できる環境整備(ダイバーシティ&インクルージョン)に力を入れています(売り手よし)。
三方よしへの影響:
売り手:持続可能な事業基盤の構築、従業員のエンゲージメント向上、企業価値向上。
買い手:倫理的で信頼性の高い商品・サービスの提供。
世間:地球環境保全、人権尊重、社会課題解決への貢献。
中小企業が学べるポイント:
「三方よし」は企業の規模に関わらず、経営の根幹に据えることができる普遍的な理念であること。
自社の事業活動(本業)と社会課題を結びつけ、「世間よし」を実現する視点を持つこと。
サプライチェーン全体で「三方よし」を意識し、取引先との良好な関係を築くことの重要性。
取り組みを社内外に積極的に情報開示し、透明性を高めること。
「三方よし」との関わり: 「百年先も続く、農業を。」というミッションを掲げ、環境負荷の小さい農業に取り組む新規就農者を主なパートナーとしています。単に野菜を売るだけでなく、持続可能な農業とそれを支える仕組みづくりを目指しています。
具体的な取り組み:
生産者支援: 新規就農者や小規模農家から、少量不安定な収穫量の野菜も適正価格で買い取る仕組み(売り手よし)。
環境負荷低減: 有機栽培や特別栽培など、環境負荷の小さい農法で育てられた野菜を中心に扱う(世間よし)。
顧客への価値提供: 多様な野菜との出会いや、生産者の想いを伝えるストーリーを提供(買い手よし)。
情報発信: 農業の現状や課題、取り組みについて積極的に情報発信(世間よし)。
三方よしへの影響:
売り手:新規就農者の経営安定、環境負荷の小さい農業の担い手増加。
買い手:安心安全で多様な野菜、生産背景を知る喜び。
世間:持続可能な農業の普及、環境保全。
中小企業が学べるポイント:
明確なミッション(理念)が、事業の方向性を決め、共感を呼ぶ力になること。
仕入れ先(パートナー)との関係性の中に「三方よし」を組み込む視点。
単なるモノ売りではなく、背景にあるストーリーや価値を伝えることの重要性。
「三方よし」との関わり: かつて廃棄物処理施設として地域住民から反対運動を受けた経験から、「自然と美しく共存する」を使命とし、徹底した資源リサイクルと地域貢献に取り組んでいます。
具体的な取り組み:
高度なリサイクル技術: 建設系廃棄物の9割以上を再資源化する技術を確立(世間よし)。
環境教育・地域貢献: 工場周辺の里山を整備し、環境教育フィールド「三富今昔村」として一般公開。地域住民の雇用創出(世間よし・売り手よし)。
情報公開: 工場を積極的に公開し、廃棄物処理プロセスや環境への取り組みを透明化(買い手よし・世間よし)。
従業員の働きがい: 環境貢献への誇り、地域との交流を通じたモチベーション向上(売り手よし)。
三方よしへの影響:
売り手:従業員の誇りと働きがい向上、地域からの信頼獲得による事業安定。
買い手:適正処理への信頼、環境意識の高い企業との取引によるイメージ向上。
世間:資源循環社会への貢献、環境教育、地域活性化。
中小企業が学べるポイント:
ネガティブなイメージを持たれがちな業種でも、「三方よし」の実践により社会からの信頼と共感を得られること。
地域社会との共生を意識し、事業を通じて地域に貢献する方法を考えること。
自社の取り組みを積極的に情報公開し、透明性を高めることの重要性。
これらの事例はほんの一部ですが、「三方よし」が多様な形で実践され、企業と社会に良い影響を与えていることがお分かりいただけたかと思います。重要なのは、他社の真似をするのではなく、自社の事業や強み、そして大切にしたい価値観に基づいて、独自の「三方よし」の形を見つけ、実践していくことです。
次の章では、いよいよあなたの会社で「三方よし」を実践するための具体的なワークに入っていきます。
4. 【ワークで実践!】「三方よし」をあなたの事業に活かす4ステップ

さあ、ここからは実践編です。「三方よし」をあなたの会社の経営に具体的に取り入れるための、簡単な4つのワークに取り組んでみましょう。
主張: 「三方よし」は難しい理念ではありません。完璧を目指さず、まずは身近な事業活動を見直し、具体的な改善アクションに繋げることから始めましょう。
4-1.統合ワークシート:「三方よし」実践4ステップシート

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4-2.ステップ1:【かんたんワーク1】あなたの事業の「三方よし」度チェック!
- 目的: まずは、自社の既存事業を「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の3つの観点から客観的に振り返り、現状と課題を把握しましょう(顕在ニーズ:事業課題の発見)。難しく考えず、思いつくままに書き出してみてください。
- 内容: 以下の質問について、「できていること」「もっと良くしたいこと」を具体的に書き出してみましょう。
- 【売り手よし】について
- 社員は自分の仕事にやりがいを感じていますか?
- 適正な利益は確保できていますか?
- 働きやすい環境ですか?
- (できていること: )
- (もっと良くしたいこと: )
- 【買い手よし】について
- お客様は商品やサービスに満足していますか?
- お客様に十分な価値を提供できていますか?
- お客様との良好な関係を築けていますか?
- (できていること: )
- (もっと良くしたいこと: )
- 【世間よし】について
- 地域社会に貢献できていますか?
- 環境への配慮はできていますか?
- 法令遵守や公正な取引を行っていますか?
- (できていること: )
- (もっと良くしたいこと: )
- 【売り手よし】について
4-3.ステップ2:【かんたんワーク2】「世間よし」をプラス!事業改善アイデア発想
- 目的: ワーク1で見えてきた課題、特に「もっと良くしたいこと」の中から、「世間よし」の視点を強化するための、既存事業の具体的な改善アイデアを考えてみましょう(顕在ニーズ:事業改善策の立案)。大きなことでなくても構いません。
- 内容: 以下の質問に答える形で、自由にアイデアを出してみましょう。
- ワーク1の「もっと良くしたいこと(特に世間よし関連)」の中から、取り組みたいテーマを一つ選んでください。(テーマ: )
- そのテーマを改善し、もっと社会 / 地域 / 環境を良くするために、具体的にどんなことができますか?(アイデアを複数書き出す)
- アイデア1:
- アイデア2:
- アイデア3:
- そのアイデアを実現するために、誰と協力できそうですか?(社内、社外問わず)
- 仕入れ先を、環境配慮やフェアトレードに取り組む業者に見直す。
- 地域の清掃活動やイベントに、社員と一緒に参加する。
- 店舗の照明をLEDに変える、簡易包装を心がける。
- 売上の一部を地域のNPOに寄付する。
4-4.ステップ3:【かんたんワーク3】なぜこの仕事を?事業の根っこにある想いを探る
- 目的: ステップ2で考えた事業改善アイデア。それを「なぜやりたいのか?」と少し深く掘り下げてみましょう。事業活動の根っこにあるあなたの「想い」や「願い」を探ることで、会社のミッション(使命)の種が見えてきます(潜在ニーズ:理念の探求)。
- 内容: 以下の質問について、少し時間を取って考えてみてください。答えは一つである必要はありません。
- ステップ2で考えた事業改善アイデアの中で、特に「やりたい!」と思ったのはどれですか?それはなぜですか?
- そもそも、あなたが今の事業を始めた(続けている)理由は何ですか?
- この事業を通じて、お客様や社会に一番届けたい、実現したい価値は何ですか?
- あなたの会社がなくなったら、誰が一番困るでしょうか?それはなぜですか?
4-5.ステップ4:【かんたんワーク4】「三方よし」のミッションを言葉にしてみよう
目的: ワーク3で見えてきた「想い」を、自社ならではの「三方よし」ミッション(経営理念)として、まずは簡単な言葉にしてみましょう。これが、今後の経営の羅針盤となります(潜在ニーズ:理念の明確化)。
内容: 以下のテンプレートなどを参考に、あなたの会社の「仮のミッション」をいくつか作成してみてください。完璧を目指さなくて大丈夫です。まずは言葉にしてみることが大切です。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください(仮)
https://bbank.jp/president-ac/contents/mission/make/
これらのワークを通じて、自社の事業と「三方よし」を結びつけ、具体的な行動と、その根底にある理念の方向性が見えてきたのではないでしょうか?
見えてきた「ミッションの種」を大切に育て、それを経営の軸として組織全体で共有していくことが、真の「三方よし」を実現し、持続的な成長を遂げるための道筋となるでしょう。
5. まとめ:「三方よし」で未来を拓く〜事業とミッションで実現する持続可能な成長〜

この記事では、「三方よし」が現代の中小企業経営においてなぜ重要なのか、そしてそれを具体的な事業改善から経営理念の見直しへと繋げていくためのステップを、ワークを交えて解説してきました。
「三方よし」とは、単なる理想論ではなく、
- 顧客や社会からの信頼を得て、事業競争力を高める「実践的な戦略」であり、
- 社員の働きがいを引き出し、組織を活性化させる「人を中心とした考え方」であり、
- 自社の存在意義を明確にし、持続可能な成長へと導く「経営の羅針盤」
であることを、ご理解いただけたのではないでしょうか。
あなたの会社には、必ず「三方よし」に繋がる素晴らしい価値や可能性があります。日々の事業活動の中に、その種は眠っています。
さあ、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
この記事で提供した【統合ワークシート】を使って、ステップ1の「三方よし」度チェックから始めてみてください。
小さな気づきや行動が、やがて大きな変化を生み出します。「三方よし」の精神を経営に取り入れることで、あなたの会社が、従業員、顧客、そして社会全体から愛され、応援され、長期的に繁栄していく未来を、私たちは心から応援しています。
共に、「三方よし」で明るい未来を拓いていきましょう。
【ライター】
保坂 太陽
株式会社ビジネスバンク
Entrepreneur事業部 事業責任者
早稲田大学商学部にて経営学を専攻する井上達彦研究室に所属。「起業家精神とビジネスモデル」を研究テーマに、経営理論を学ぶと同時に研究対象におけるビジネスモデルの研究やそれにまつわる論文の執筆に励んでいる。
社長の学校「プレジデントアカデミー」のHPに掲載するブログの執筆、起業の魅力と現実を伝えるインタビューサイト「the Entrepreneur」にて起業家インタビューを行い記事を執筆している。

取締役
中小企業診断士
早稲田大学商学部の講師として「ビジネス・アイデア・デザイン」「起業の技術」「実践起業インターンREAL」の授業にて教鞭を執っている。社長の学校「プレジデントアカデミー」の講師・コンサルタントとして、毎週配信の経営のヒント動画に登壇。新サービス開発にも従事。経営体験型ボードゲーム研修「マネジメントゲーム」で戦略会計・財務基礎を伝えるマネジメント・カレッジ講師でもある。
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。日本ディープラーニング協会認定AIジェネラリスト・AIエンジニア資格保有者。経済産業大臣登録 中小企業診断士。