プレジデントアカデミーとの出会い 「これなら自分にもできる!」
5年前のサラリーマン時代、起業をしたいと漠然と考えていました。ところが当時の私は経営知識が全くなかったので、まずは経営を学ぶ「経営塾はないか?」と探すことからスタートしました。ネットで探して、出会ったのが「プレジデントアカデミー」です。
自分で事業をはじめて「食べていけるのか?」「仕事はあるのか?」
私は起業に向けて、不安や迷うことばかりでした。しかしプレジデントアカデミー「経営の12分野」を学ぶ会場で出会う経営者は、皆さん明るく・前向きで・経営を楽しんでいるように見えました。
「これなら自分にもできる!」
プレジデントアカデミーを毎月学ぶごとに、事業スタートに向けやるべきことが見えていきました。そして、プレジデントアカデミー事務局の担当者に起業相談ができたことは、私の起業決意を確かなものにしてくれました。
経営の「原理原則」プログラムでありながら、常に新鮮な学びヒントがありました。
起業前と起業をしてすぐの1・2年目はとにかく「どう売上をつくるか?」に関心がありましたね。
だから、経営の12分野の「営業力」4テーマ、「集客力」〜「CLVマネジメント ファン化」までのフレームワークや事例をベースに、私は営業活動を実行しました。
起業したばかりで、売上づくりの正解が見えないなか、行動をする仮説づくり(アイデアの引き出し)をたくさん得られたことは大きかったですね。
経営の12分野を学びはじめて、2年目から3年目あたりで気が付いたことがあります。
それは、毎年同じテーマを学んでいても、ここはできていないと感じる課題点が毎年違う
こと、ヒントになり良かったと感じるポイントも毎年違うことです。
きっとこれは自分の事業ステージに応じて、またその時の事業状況により、毎年繰り返される同じテーマの学びも「違う学び」になるということなのでしょうね。
経営の12分野は「原理原則」でありながら、驚くほど新鮮な感覚で毎年学びに取り組めています。
経営の12分野を学びはじめて4年目、
昨年あたりから「管理力」の大切さをとても感じるようになりました。
きっと「管理力」の強化が近々の事業課題なのだと思います。
また、
私たちの組織は社員という立場の方ではなく、パートナーや個人事業主の集まりです。
関わる方々にも「経営の12分野」を知ってもらい、経営の考え方を共有したり、チームとしてどうあるべきか?考える機会も持つようにしてきました。
起業をしてから迷うことがなかったか?
というとそんなことはなく、迷いと不安ばかりでした。
迷い不安になる時にいつも思い出す経営の12分野テーマが「ミッション」です。
何の為に経営をしているのか、どんな想いを持ってやってきたのか?
毎年、不思議と迷いや不安が続くと「ミッション」のテーマがやってきて、自分と自分の事業を、原点から見直す良い機会をもらっています。
「自社経営を見直す時間」が確保できるようになりました
脱サラ起業をして5年、経営の12分野を学びはじめて5年、一番感じることは「経営の学びに終わりがない」ということです。
経営者は自分で考えて、自分の経営をつくり出していく必要があります。うまくいかなければ、見直して修正をする必要もあります。あたりまえのことです。
しかし毎日の忙しさに負けて、考えをまとめたり、見直したり、修正をするための時間を得られないまま、忙しく仕事をしてしまいます。
私も仕事を詰め込みすぎて、そうなりがちな時があります。
だからこそ、強制的に経営を学び、考えをまとめたり、見直したり、何かに気づく機会をつくろうと考えて「経営の12分野」を続けています。
「経営の学びを仕組み化」することは、経営者としての自信につながりました!
自分が経営者として経営をする環境を整えるために、「経営の学びを仕組み」にするということでしょうか。
どれだけ忙しくても、経営の12分野で学ぶ時間を優先的に確保するようにしています。
一番大切な経営者の仕事「経営をする」ために、毎月1回2時間から3時間の時間を取れない訳がないと、自分に言い聞かせて時間をつくっています。
この活動を続けて、経営者として経営に向き合う自信が生まれたように思います。
アスリートは自分の競技で最大のパフォーマンスを出せるよう、環境を整えます。
私も経営アスリートとして、これからも経営の12分野で「経営をより良くする」環境を整えて経営にチャレンジし続けようと思います!
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会 代表理事
石部 順一 氏
事業内容:健康ウォーキング指導(講師派遣)・健康イベント開催・健康シューズ販売
HP:https://a-walk.or.jp/