後継者として「経営においてやるべきこと」=「社長の仕事」を学びたい!
経営は難しいと言われますが、弊社のように社歴があって、これまで積み上げた技術力や信用がある会社は、起業したばかりの会社よりも安定しています。
ただ、私は後継者として経営を任されることに不安でいっぱいでした。
すでにある価値には感謝しながらも、継いだあとに過去と同じような経営をやり続けることができるか?
社長である父は優秀な技術者として、今も現場で指導をする社内の皆から尊敬される存在です。しかし後継者である私は根っからの技術者というわけではありません。
過去の事業経験や技術面において、自分には「弱さがある」と感じていました。
また、これまでは取引先や市場環境に恵まれて、何とか会社を成長させることができましたが、自社の内側を見回すと、経営においてやるべきことができていたかと言えば、できていない会社であったと思います。
自分がこれから経営を引き継ぐために、「経営においてやるべきこと」=「社長の仕事」をどうやるのが良いか知りたい。そして、できれば引き継いだこの会社をもっと良くしたい、という想いが湧いてきました。
そこで、「社長の仕事」を学びたい、学ばなければと考えて、セミナー会社の講座をたくさん調べて体験しましたが、プレジデントアカデミーほど体型的に学べて、わかりやすい講座はありませんでした。しかも、私たち中小企業の経営視点に合致した内容であり、受講料がリーズナブルなのは魅力的でした。とにかくプレジデントアカデミーのプログラムが後継者の自分にはあっていたと感じています。
学びとコンサルティングで、チームビルディングをいっきに進めることができた!
プレジデントアカデミー「経営の12分野」講座を学び一番良かったことは、自社の「ミッション」と向き合い、見える形に固めることができたということです。
これまで、会社として大切にしてきたことはもちろんありましたが、会社の理念やミッションとして明文化はしていませんでした。
かつて「自分たち会社の想い」は日々の仕事姿や人が接する場の雰囲気で、取引先にも社員にも「感じてもらえるはず」というやり方でした。
しかし、これからはこういうやり方での経営は難しいと危機を感じていました。
経営において何をやるか? 経営者自身も悩みと迷いがあります。ブレたりもします。
未来に向けて、社長は正しい判断をして、社員も共に同じベクトルを持って行動できるようにする何かがなくてはならないと思っていました。
「経営の12分野」講座を学び、しっかりと筋の通った「軸」を持った経営を行うために、「ミッション」をつくりたいと強く考えるようになりました。
しかし、実践しようと取り組みましたが、自分だけで「ミッション」づくりをすることが難しいと悩みました。
そこで、プレジデントアカデミーが提供するコンサルティングプログラム「ミッション・ブートキャンプ」をお願いしました。
想いを言葉にすること、そして明文化して伝わる「ミッション」を短期間で完成させることができました。何よりこのコンサルティングで、事業を承継する自分自身の考えや方針をしっかりと固めることができました。
さらに、社員にも「ミッション」の大切さを伝える研修の機会を設けたり、追加で「クレド」づくり(働き方の指針を明文化)のコンサルティングもお願いして、これまで取り組めなかったチームビルディングをいっきに進めることができました。
「経営の12分野」の学びを実践して、引き継ぐこの会社をより良くしたい!
自社の想いや価値を形にして取引先や求職者に伝えるために、これからホームページづくりに取り組みます。これも「経営の12分野」で学び、自社に必要な取り組み課題として実践することにしました。
多くの経営者は学んで、やらなければと考えながらも、忙しいまたはやり方が分からずに実践したくてもできないケースが多いと思います。私もそうでした。
しかし、プレジデントアカデミーでは、学びを実践にうつすことを支援するプログラムや支援体制がしっかりしているのでありがたいです。学んで自社を良くするための実践をしないと学んでも意味がありません。
きっと、後継者または承継を予定する方は、私と同じように焦りや不安を抱えていると思います。「社長の仕事」を学びたい、学ばなければと考えながらも取り組めていない方も多いと思います。
私と同じように考えて「社長の仕事」の学びを探している後継者に、プレジデントアカデミーはおすすめできます。ただし、学んで自分の手で実践をする意識を持たないといけないと思います。
自分の会社として引き継ぐのであれば、この会社をより良くしたいと決めて、是非とも一緒に学んだことを実践していきましょう。
有限会社富張製作所 代表取締役
富張 泰正 氏
事業内容:金属製品製造業
会社HP:https://tomihari.jp/