【BBG Member’s idea】でもNo.1になることは大事
1>>> Today’s Message
でもNo.1になることは大事
「日本で二番目に高い山は?」
この質問に答えられる人は少ない。
これに象徴されるように、
一番と二番には圧倒的な差ができてしまう。
ビジネスの世界では、
お客さんに知ってもらうこと
覚えてもらうこと
思い出してもらうことが
とても大事。
でも、人の記憶容量は、そんなに大きくない。
だから、一番になることが大事。
一番最初に知ってもらうことが大事。
一番最初に思い出してもらうことが大事。
その分野での、
お客さんの一番になることが大事。
『戦わない経営』 ‐White Flag Management‐ P32-P33
2 >>> BBG Member’s idea
技術の流行り廃りが激しいITの世界では、
ITエンジニアが第一人者と
認知されるためにやっていくべき生存戦略は
大きく3つあると私は考えています。
一つ目は、
新しい技術が流行るか流行らないかは一旦考えから外し、
誰よりも早く触って新しい技術を体得し、
その技術が流行するための啓蒙活動をすること。
流行を作り出すことができれば、
カンファレンスに招待されたり、
書籍執筆などの機会を得ることができるため、
その分野での第一人者を名乗ることができます。
二つ目は、ニッチな分野を探し、
その分野で、同じ分野の同好の士と続けること。
ニッチな分野であれば競争相手は少ないので、
別の得意な領域と組み合わせて一番になることができます。
三つ目は、流行が過ぎた技術であっても、
他の技術に目移りせずに、長く続けること。
ITエンジニアは新しいモノ好きが多いので、
流行が過ぎた技術はすぐに見捨てて、
次の新しい技術に飛びつきます。
でも、一度流行った技術がなくなることはないので、
長く続けていれば最終的には
第一人者に近いポジションを得ることができます。
この3つの戦略のどれを取るのがいいのか、
それはその人がどういう戦い方を好むかで違います。
新しいもの好きで、1番目が得意だという人がいれば、
粘り強いタイプで3番目の方が向いている人もいるのです。
皆さんの業界にも似たような考え方がありますでしょうか?
もしありましたら、是非教えてください。