アイデアの準備

27|相対感覚を持つように心がける

研究者や職人として一流を目指すならば、絶対的な感覚で自分の能力を極めていけばいいでしょう。しかし、起業家には「相対的な感覚」が必要です。

どれほど画期的な商品を開発したとしても、どこかに類似性のあるものがほかに存在しているものです。ビジネスとは、常に相対的な価値によって成り立っており、絶対的な感覚優位で物事を判断すれば、世の中のニーズとずれていきます。

もちろん、相対的になりすぎて自分を失ってもダメですから、要はバランスが重要だということです。

 

優れた起業家は、自分の競合相手ばかりでなく、世の中のあらゆる現象について、常に相対的に見るクセを持っています。

たとえば、自分の目の前に立っている2人の見知らぬ人についても、相対的にさまざまな評価を下しています。

「右にいる人は明るい印象で誰からも好かられそうだけど、左にいる人のほうが大人しそうで高齢者には信頼されるかもしれない」

こんなことをたえず考えるクセが、ビジネスにも大いに役立つのです。

 

あなたもこれからは、常に相対的な価値観で物事を考えましょう。

手始めに、下図にあるようなマップを使い、今のあなたの仕事や、これから興そうと考えている事業が、相対的にどのような位置づけにあるのか検討してみましょう。

それに慣れたら、自分以外のこともマップで分析してみましょう。

マップをつくるのは、ちょっと難しいかもしれません。最初はうまくいかなくてOKです。世の中が相対的に成り立っているということを無視するのが一番危険。まずはマップに慣れて、絶対的発想から抜け出ておいてください。

▶︎Point|ビジネスのポジショニングマップを書いてみよう

 

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