”経営の12分野” とは

 

経営の要素と構造を12分割し、“起業の専門家” 浜口隆則がお送りする〝経営の12分野”。

 

本セミナーは一見複雑な経営というものをシンプルな要素に分割することで

継続的に自社の経営を見直すことができるように設計されています。

 

このレポートでは“継続的な成功”を実現するためのヒントをお伝えしていきます。

 

 

経営の12分野をつくったわけ

 

経営の12分野 

 

 

浜口は”起業の専門家”として数千人の起業家を見ていくうちに

あるコトに気づきました。

それは

 

”たいていの成功は偶然である”

 

ということ。

 

経営には様々な要素がありますが、

成功”し続ける”ためにはその”全て”を兼ね備える必要があります。

 

浜口は続けます。

 

成功”する”のは簡単だが、成功”し続ける”のは難しい

 

一度成功を収めた経営者でも、

その後衰退の一途を辿るケースが後を絶たない。

 

その原因はどこにあるのでしょうか?

 

浜口は断言します。

 

「失敗の原因。それは、経営者の過信にある」

 

それでは、成功し続けるためには何が必要なのでしょうか?

 

それらをシンプルに伝えるために、

”経営の12分野”は作られたのです。

 

 

ミッションとは

 

会場

  

「ミッションは“会社が存在する理由”であり、“最大の目的”である」

 

と浜口は言います。

 

会社は社会の公器。

社会課題を解決する存在でなければならないのです。

つまり、ミッションとは

 

会社が社会から担う役割

 

とも言えます。

社会がその役割を強く意識したとき、役割は使命となるのです。

 

 

ミッションの効果

 

ミッションがあるといいらしい…

確かによく聞く話です。

 

実際のミッションの効果はいか程なのでしょうか?

 

ミッションを“持つ会社”と“持たない会社“の収益差は、

 

なんと、1.76倍にもなるそうです。

 

しかもこれは黒字の会社のみを比較したデータとのこと。

 

さらに詳しく見ていくと年間の売上が2.5億円以下の企業では

47%がミッションを持つのに対し、

 

年間の売上が30億円以上の企業では

76%もの会社がミッションを持っています。

 

「社会性と収益性が両立できる」

 

それが経営の醍醐味だと、浜口は言います。

このデータを知ったら、ミッションを掲げない手はありません。

 

しかし、どのようなミッションを掲げれば良いのでしょうか?

 

 

ミッションの作り方

 

浜口はミッションの3段構えという考え方を提唱しています。

 

浜口の提唱する3段構えとは

 

社会の困りごとの明確化

 

あなたがそれをどうやって解決するか

 

あなたが目指す理想の社会

 

 

のこと。

実例としてビジネスバンクグループのミッションをご紹介します。

 

「日本の社会環境は、挑戦する者に決して優しいとは言えません。

 

 私たちは、起業環境を改善・整備する、

 起業支援業を総合的に行うことによって、

 

 たくさんの人が起業に挑戦できる社会、

 挑戦した起業家が尊敬される社会、

 そんな社会の実現を目指しています。」

 

このようにミッションの3段構えを実践しています。

 

この考えに沿ってミッションを作っていくことで、

簡単”に“良質”なミッションをつくることができます。

 

会場では実際にワークの時間が用意され、

この考えに加えて浜口の質問に答えながら、

自社のミッションを作成していきます。

 

今回から参加者全員に配布されるようになった

“プレジデントノート”

に書き込んでいくことでミッションを文章化するとともに、

ミッション作成の過程まで記録することが可能になりました。

 

数ヵ月後にもう一度このノートを広げ、

 ミッションを見直し、より洗練されたミッションにして欲しい

 

浜口のそんな想いがこのノートには込められています。

 

ミッション浜口サイン  

 

 

ミッションを活かす

 

ミッションを作っただけでは意味がありません。

 

「自社のミッションはどんどん公言していくべき」

 

と浜口は言います。

 

ミッションを公言することで

お客さんに選ばれるようになるのです。

 

浜口は

 

“ミッションを生かす3つの力”

 

として

 

専門力・表現力・展開力

 

を挙げています。

以下の写真はともにお花屋さんの配達車です。

 

皆さんはどちらの会社に注文するでしょうか?

 

 

 花屋1花屋2

 

 

多くの方は右を選んだのではないでしょうか?

 

そうです、これが“表現力”なのです。

右側の写真の配達車が来たらとてもインパクトがあり、記憶に残ります。

そしてついつい誰かに話したくなってしまいます。

ここに大きなポイントがあるのです。

 

記憶に残るか

誰かに話したくなるか

 

この2つがミッションを表現する際の

大きなポイントとなるのです。

 

専門力・展開力についてレポートに書ききれないのが残念ですが、

せっかく作ったミッションは作って終わりではなく、

選ばれる会社になるために、積極的に生かすべきなのです。

 

 

まとめ

 

定員を上回る参加者で賑わった会場で、

ミッションについてその“意味”から“作り方”、

“活かし方”までお伝えした本セミナー。

 

真剣にワークに取り組む会場の一体感がとても印象的でした。

 

参加者の皆様から、セミナーでの学びを生かした社会性あるミッションを掲げ、

お客様から選ばれる会社を経営する社長が

一人でも多く生まれればとても嬉しく思います。

 

 

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