【今回のQ&Aはこちら】=======
Q. 評価への落とし込みについて
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A.
評価へ落とし込む際には、
下記の一貫性をつくっていきます。
▼評価制度への落とし込み・・・・・・・
1.ミッション – 最終目的地
2.ビジョン – 5〜10で目指す場所
3.クレド – 大切にする価値観
4.評価制度 – 評価制度
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評価をする際に重要なのが
「実績評価のみ」にしないということです。
この方法で評価制度をつくると
メンバーのモチベーションが上がらず、
離職が減りません。
まずはミッションをしっかりと定めます。
ビジョンは「必須」ではありませんが、
ミッションの抽象度が高い場合には、
作成することをオススメします。
次に、
「ミッションを目指す上で、
自分たちはどういった考え方や価値観を
大切にすべきなのか」を、
クレドとして落とし込んでいきます。
構造としては
「クレドを大事にして
日々の仕事に取り組んでいけば、
ミッションの達成に近づいていく」
という感じです。
そして評価では「実績」に加えて、
この「クレド」の「実践度」を
評価していきます。
ココを評価制度に入れ込むのが
大事なんですね。
なぜかというと
「評価項目にあれば、
メンバーはその行動をする」
からです。
クレドの実践度を評価することで、
メンバーはクレドに沿った行動を
するようになる。
そして、
クレドに沿った行動が増えれば、
会社はミッションに近づく。
この一貫性をつくることが重要です。
「実績評価」と「クレド評価」を
評価に反映する割合や、
クレド評価の項目数、
社長評価なのか360度評価なのか、
などは、会社の状況によって変わります。
しかし上記の「一貫性をつくる」部分は、
会社の状況に関わらず大事な部分です。
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