【今回のQ&Aはこちら】=====
Q. 古参社員と新社長の関係性の作り方
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A.
ここは代継ぎの会社さんで、
よく話題に出るところですよね。
そして、とても難しいテーマです・・・。
僕が、いろんな会社さんを
見てきた中での見解では
「①長期的に取り組むしかない」
「②ある程度の諦めが必要」
という感じですね。
理論としては
「話す機会を増やし、
相互理解を深めていく」
となるのですが、
これは実際には難しい場合が多いです。
(古参社員さんが、割と頭が柔らかく、
代継ぎを歓迎しているムードであれば、
話は別です。
多くの場合、真逆の状態かと思います。)
なので
「①長期的に取り組む」と決めます。
そして、
古参社員さんに本当の意味で
「変わってもらう
(新しい会社の方針・価値観を
深く浸透する)」
ことは諦めます
(「②ある程度の諦めが必要」ですね)。
古参社員さんには
「なるべく会社の転換を
邪魔しないでもらう」ことを目指し、
少しづつ若手を抜擢・登用して、
経営陣の一新を進めていきます。
これが、
現実的な方法ではないかと思います。
もちろん、古参社員さんたちは、
今までの会社をつくり、
支えてきてくださった大事な存在です。
なので、しっかりと敬い、
大切に接していくべきだと思います。
ただ、大きな会社の転換をはかる際には、
深刻な反対勢力となりやすいものです。
敬意を払いつつ、少しづつ転換していく。
これが唯一の方法かと思います。
また、状況にもよりますが、
古参社員さんが
「若社長を見極めている」
というパターンもあります。
この際には、早い段階で
「小さな成功」を見せることで、
反対勢力が弱まることもあります。
ここは、本当に難しい課題ですよね。
上記、簡単ですが、
少しでも参考になれば幸いです!
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