仕事は

自分を映す

 最高の鏡

 

 

仕事をやっていると、不思議なくらい、

 

 

自分が間違ったことをしていたり、
手を抜いてしまっていたり、成長課題があるようなところで、
失敗したり、クレームがきたり、叱られたりする。

 

 

そこ、間違ってるよ、おい、手を抜くなよ、
そこを一生懸命やるとすごく成長するよ、

 

 

まるで、そうやって、教えてくれているかのように。

 

 

仕事は、鏡。
自分を映してくれる、鏡。

 

 

そんな鏡は、けっこうきつい。

 

 

自分のダメな所を見るのは、あまり気持ちのいいものじゃない。
だから、見たくなくなってしまうときもある。

 

 

でも、そこから逃げていたら、ずっとそのまま。

 

 

顔にゴミがついていたり、寝癖がついていたら、気付く。
それは、鏡を見るから。

 

 

でも、心の中とか、見えないことは大丈夫、鏡はいらない。
そんな風にも考えてしまうけど、人は、けっこう敏感。

 

 

形に見えなくても、なんとなく分かったりしてる。

 

 

知らないのは自分だけ、
まわりはみんな気付いてるってことは、けっこうある。

 

 

だから、ちゃんと鏡と向き合おう。

 

 

 

― 浜口隆則・著『仕事は味方』より抜粋

 


 

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