仕事で遊ぶ

 

 

子供のころ、

 

 

仕事と宿題は、同じ意味だった。
同じ響きを持ってた。

 

 

何かに繋がれるような響き。

 

 

だから、宿題も、仕事も嫌いだった。
だから、社会人になったら、
なるべく早く仕事をしなくて済むようにしようと思った。

 

 

「10年間でリタイアする」
それが目標になった。

 

 

幸運に恵まれて、それは実現したけれど、
仕事は続けている。

 

 

それは、仕事が一番楽しいと気づいたから。

 

 

仕事が遊びに変わったから。

 

 

それは、きっと、人生で一番良かったこと。

 

 

しょっちゅう失敗して、
かっこ悪いなあと思うことも多いけど、

 

 

月曜日が楽しみって生き方は、
ちょっとカッコイイ。

 

 

 

― 浜口隆則・著『戦わない経営』より抜粋

 


 

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