私たち美食ハントのミッションが決定しました!

美食ハントMISSON
〜私達は健全なる飲食業界を創る〜

昨今の飲食業界は真偽定かではない情報で溢れかえっています。
それによって、
本当は実力のある飲食店が正当に評価されない
本当に来店される”あなた”にマッチするお店と出会えない
このようなことが起こっています。私達はこのような
公平な評価が下されず、情報が不透明に行き来される歪な業界構造に
イノベーションを起こし、
公平性・透明性のある飲食店情報を通じて
グルメサイトの情報操作
お客のマナー違反
飲食店の嘘のない健全な飲食業界を創造します。

そして、
“食”が本来持つ人を幸せにする力を最大限に。
飲食店・来店されるお客様・メディアが
win-winな関係を持てる社会を実現します。

 

 

世界一の美食大国と言われる日本。ミシュラン3つ星獲得数ランキングでも世界一である。
エンゲル係数に注目するとアメリカ・ドイツ・フランス・イギリスなどの先進国よりも高い25%あたりを推移している。
外食産業が盛んな国、日本。しかし、そんな日本の飲食業界にも様々な問題がある。グルメサイトによる情報操作、一部のマナー違反な客によるドタキャンやSNSでの誹謗中傷、飲食店の食品や情報の偽装などである。私たちはこれらの問題を多角的に捉え、解決することを目的としています。

起業の技術で発表したビジネスモデルとは現在違うものが出来つつあります。
これは実現可能性を高めるためにチームでビジネスアイディアをブラッシュアップした結果で、リーンスタートアップの考え方に基づき、ひとつひとつ丁寧に進めている段階です。これから確定させていきます。

10月の頭からスタートしたので約1か月が経過しました。1か月で行ったことは以下の通りです。
・ロードマップの作製
・各仮説出し
・3C分析
・STP
・チームメンバーの相互理解

それぞれ簡単に内容を書きたいと思います。
ロードマップの作製は、リーンスタートアップの考え方に基づき考えました。各仮説出し(製品・顧客・チャンネル・価格・需要・市場タイプ・競合)、ヒアリングアンケート(製品プロセス・検証)、プレリリース、本格市場参入を来年の9月までで割り振りました。
各仮説出しでは、直接会ってホワイトボードに書き込んだり、slackにどんどん書いていく方式をとり、分析を行いました。
3C分析は「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」のそれぞれを分析することを指します。
自社の分析はチーム全体で行い共有したのち、チーム全体を二つに分けて市場調査と競合調査を行いました。競合調査では、私たちが普段使っている食べログやぐるなびの他にも40以上のプラットフォームがあり、さまざまなビジネスモデルが存在していました。市場調査では、潜在ニーズを明らかにすべくカスタマージャーニーという顧客の行動を観察し、理解することで顧客自身も気づいていない課題を見つけ出すことを行いました。私たちのビジネスの顧客は一般ユーザーも店舗も対象になるので両方について行いました。
STPはセグメンテーション、ターゲッティング、ポジショニングのことです。この一カ月間様々な仮説出しを行ってきたのですが、そろそろ足を動かして生の声を聞こうということで来週からセグメンテーションした店舗に対してヒアリングを行う予定です。
チームメンバーの相互理解はとても有意義でした。チーム全体の目標を決めて、個人の目標を決めて、将来なりたい姿を語り合うというものです。このメンバーとともに高めあっていきたいと心から思いました。

 

1か月を振り返ってみるといろいろなことをしているように見えますが、一瞬で過ぎ去ったというのが正直な感想です。何日も続けて夜遅くまで電話で相談したり、授業時間以外で集まってみんなでディスカッションをしたり、とても充実していました。本や講義でインプットしたことを実践することが出来るこの実践起業インターンREALは本当にすごい授業だと思います。恵まれたメンバーで、充実した環境で、豊かな講師のもとで全力で取り組めば大きなものを得られると感じています。これから大きな壁にぶつかることもあるかもしれません。でもこのメンバーなら協力して乗り越えられる気がする。これからさらに頑張ってこーー!

P.S.
メンバー紹介は次回以降に載せたいと思います。

 

先進理工学研究科物理応用物理学専攻修士1年 岡本将樹