「望遠鏡」と「顕微鏡」を持っているか?
「望遠鏡」しかない時、
経営は、足元から少しずつ、崩れていく。
「顕微鏡」しかない時、
経営は、ある日突然、吹き飛ばされる。
望遠鏡か顕微鏡の、どちらか一つしか持っていない・・・
そういう経営者がほとんどだ。
だから、成功し続けることが難しくなる。
遠くだけを見る者は「近く」に足をすくわれる。
近くだけを見る者は「遠く」に叩き潰される。
簡単なことではないが、経営者には両方の視点がないといけない。
遠くだけを見つめて、足元を見失っていないか?
足元ばかりを見て、遠くの危機を見過ごしていないか?
チェックしてみよう。
<虫の目>で足元を見て、
<鳥の目>で遠くを見つめる。
成功し続ける経営者は、
虫の目と鳥の目の二つの目を持っている。
そして、木も見て、森も見る。
― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋
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