幸せの境界線
幸せのことを、
深く考えたことがなかった。
だから、自分が、どうなったら幸せなのか?
どういう状態が幸せといえるのか?
分かるまで、
時間がかかった。
世の中の垢がついた幸せじゃない、
自分らしい、幸せのありかた。
そう考えると、
さらに分からなくなった。
そういう時、反対の感情に目を向けると、
少しずつ、見えてきた自分の幸せ。
こうなったら幸せだなあ、
こうなったら不幸だなあ、
この反対の二つを考えることによって、
自分らしい幸せの形が見えてくる。
それは、
幸せの境界線。
― 浜口隆則・著『仕事は味方』より抜粋
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