利益を、どのように再投資しているか?
「雪だるま式に儲かっていった・・・」
そんな経験談の一つや二つは、経営者なら聞いたことがあるだろう。
確かに、経営がうまくいくと、そういう状態になる時がある。
しかし、それを経験できるのはダルマの「芯」をつくれる人だけだ。
伸び悩む多くの経営者は、この芯をつくることができない、
芯がなければ、
一生懸命に転がしても大きくなることはない。
だから、まず、この芯をつくることが大切だ。
そして、この芯をつくるために必要なのが再投資だ。
再投資は、どんな会社であれ以下の4つが大切。
1.商品価値の向上のための「開発投資」
2.認知力・営業力を高めるための「広告投資」
3.チーム力アップのための「教育投資」
4.生産性を上げるための「設備投資」
小さな会社では再投資の額が多くはないから、再投資をする優先順位も大切。
優先順位は業態にもよるが、1→4の順が良いことが多い。
利益が出たり、キャッシュに余裕が出てきた時には、
消費に走りたい衝動をぐっとこらえて、未来のための投資をしよう。
それが、やがて「雪だるまの芯」になる。
― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋
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