一人のお客さんに対する依存度が、
26%以上になっていないか?
「このお客さんとの関係は永遠に続く・・・」
そう錯覚した時から、
会社の凋落は始まっている。
お客さんは、永遠ではない。
それを前提に経営のすべてを考えている。
そういう経営者のいる会社だけが成功し続ける。
少数の顧客で成り立っているビジネスは、
上げには強いが下げには弱い。
中小企業やベンチャー企業が、
「突然、売上がなくなる」というインパクトに耐えられるのは、
25%が限界。
それ以上の突然な売上の減少があれば、
事業を継続していくことは、かなり難しくなる。
一人のお客さんに対する依存度が、
26%以上になっていないか?
チェックして、お客さんの分散をしておこう。
― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋
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