「数字は苦手」と言っていないか?
<数字>は苦手。
多くの経営者は言う。
<数学>は苦手。
そう言うのなら、理解できる。
しかし、経営にとって必要なのは、数学ではない。
算数であり、足し算や引き算でしかない。
それが出来ないとは、言わせない。
だから、数字が苦手と言うのは・・・要は、面倒なだけなのである。
事実と向き合いたくないだけなのだ。
現実から逃げている経営者が成功できるほど社会は甘くない。
数字から逃げていないか?
苦手という保健室に逃げ込んでいないか?
経営者は、事実を見つめられる人でないといけない。
数字は事実を教えてくれる。
それは、時には厳しいことだ。
しかし、事実から逃げていては何も始まらない。
数字を見つめ、
事実を見つめられる経営者になろう。
― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋
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