部下が成長しないことを
「部下のせい」にしていないか?

 

 

成功し続けられる会社は、
人を育てる。

 

 

しかし、多くの経営者は、これができない。
だから、多くの会社は、安定しない。

 

 

多くの経営者が人を育てられない根源的な原因は、
「育成する能力」にあるわけではない。

 

 

それは「経営者の自覚」にある。

 

 

確かに、人を育てるのは難しい。だから、それをスケープゴートにする経営者は、
「人を育てるのは難し過ぎる」と言って嘆く。
人を育てる覚悟も力量もなく、かつ言い訳を探している経営者は、
「うちの社員はデキないやつばかりだ」と言ってボヤく。

 

 

あなたも、そんな経営者の一人になっていないだろうか?

 

 

部下が成長出来ない責任を、部下のせいにしてはいけない。
部下が成長しないのは、上司の責任。
上司が部下を育成できないのは、社長の責任。

 

 

「人を育てる」という極めて大切な仕事の責任は、
すべて、上司にある。

 

 

社長は、すべての社員の上司。
部下の「育成の責任」をキッチリと受け取ろう。

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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