1000回、伝えているか?
「ちゃんと言ったのに・・・」「きつく言ったのに・・・」
「なぜ、できないんだ?」「なぜ、変わらないんだ?」
どの会社の社長室からも聞こえてきそうな言葉だ。
しかし、そんな風にボヤいてばかりいる社長は、
チームビルディングができない。人を育てることが出来ない。
だから、成功し続けることは難しい。
経営者は深く理解しなければならない。
「人は、簡単には変わらない」この事実を深く理解しなければならない。
人はすぐに変わるものだと勘違いしていないか?
一回言ったら、それで人が変わると思っていないか?
マネジメントの強制力で簡単に人が変わると思ってはいけない。
その前提を持たないと人を育てることはできない。
その一方で、多くの人は心のどこかで「変わって成長したい」とは思っている。
だから、その手助けをするのが経営者の大切な役割の一つ。
部下の成長を支えるために、
経営者が出来る最も簡単な方法は「何度でも伝える」ということだ。
「一回言ったら、変われよ」そう思っていないか?
「何度言ったら、いいんだよ」そう嘆いていないか?
同じことを1000回伝える覚悟を持とう。
それが社長の役割。
― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋
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