経営パートナーの見つけ方 | |
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投稿日: 2013/07/11 | カテゴリー: 起業・経営 |
「経営パートナーが欲しい!」
・ 心から信頼のできる創業期のビジネスパートナーが欲しい
・ 成長期に入る前に営業を任せられるビジネスパートナーが欲しい
・ 組織を作る上でマネジメントが得意なビジネスパートナーが欲しい
・ 最新のIT技術に秀でるビジネスパートナーが欲しい
起業時から始まり、会社の成長段階や経営期間に応じて、
経営パートナーが必要になることがあります。
そのような場合、どういった方を経営パートナーに選ぶのが良いのでしょうか。
意外に思われるかもしれませんが、経営パートナーには
自身と『正反対』の特技をお持ちの方と組むことをお勧めします。
もし、あなたが漫才師を目指すなら、
『ボケとツッコミ』、どちらかの役割を担当されると思います。
ボケ担当なら、ツッコミが得意な方を探されることでしょう。
どちらも似たタイプの「ボケ役」がそろっても
漫才になりませんし、笑いは生まれません。
経営パートナーも同様で、
もし、あなたが商品開発に長けているのであれば、
商品販売が得意な方をパートナーにされるべきでしょう。
もし、あなたが管理を不得意に思うなら、
それを補えるパートナーを探すことが必要です。
描けていないから、パートナーが見つからない
なかなか見つからない理由のひとつは、
ビジネスパートナーを欲しいと思いながら、
どのようなタイプの「右腕」が欲しいのかを
明確に思い描けていないことです。
まずはあなた自身がどんなタイプなのかを考えてみましょう。
『織田信長タイプ/豊臣秀吉タイプ/徳川家康タイプ』
『開発系タイプ/営業系タイプ/管理系タイプ』
『IQ型タイプ/EQ型タイプ/RQ型タイプ』
『起業家タイプ/実務家タイプ/企業家タイプ』
あなたはどんなタイプの経営者であり、
どのような得意分野を持ち、
どのような分野が不得意なのでしょうか。
経営パートナーは、
まさに、自身と正反対の分野に明るい方が理想です。
だからこそ、まずは、自身のタイプをしっかりと把握することで、
理想の「右腕」タイプも描けるようになるかと思います。
身近な人が、最高のパートナー?
なかなか見つからないもうひとつの理由は、リサーチする範囲にあります。
・ 仕事関係の上司、部下、同僚
・ 学生時代の友人
・ 社外の知人
・ 夫(妻)、兄弟(姉妹)、従弟
実は、大半の方は身近な方からの選択となります。
特に、起業時はそうせざるを得ないとも言えます。
身近な仲間からパートナーを探すには、2つの課題があります。
①範囲が狭すぎる
②身近な知人は自分と似たタイプに偏っている
あなたが苦手で不得意なことでやりたくない事でも、
それが大好きで得意な方が必ず存在しています。
リサーチされる範囲が広がれば広がるほど、
マッチした最良のパートナーが見つかり易くなります。
起業時のみならず、会社の成長にあわせて、
あなたの不得意分野を補ってくれる
経営パートナーの存在が何度と重要になってきます。
『1+1=3,4,5・・・』と事業拡大させるためには、
このパートナーシップがポイントになります。
『起業を総合的に支援するたった一つのユニークな会社』を
理念としている私たちはこの課題を解決するために、
経営パートナーのマッチングサービスを新規事業として立ち上げました!
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阪東 浩二(Koji Bando)について
株式会社ビジネスバンクグループ専務取締役。3千社以上の起業相談を受けてきた実績から「起業支援の専門家」と呼ばれる。複数の会社の社外取締役、監査役も務める。実体験から生み出された、営業ノウハウと経営スタイルが起業コンサルタントとして支持されている。