起業家=プレゼンテーター 〜『伝わるプレゼンテーション』の2つのポイント〜 |
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投稿日: 2013/08/28 | カテゴリー: 営業力 |
”ほとんどの起業家”が身につけたいスキル?
起業家となるほとんどの人が
”身につけたい”と思うスキル。
色々とありますが、多くの人が
”プレゼンテーションスキル”をあげるのではないでしょうか?
パートナーシップを組む際にも
営業をする際にも、人に”伝える”という技術が必要になります。
どうすれば、もっと人にうまく伝えられるんだろう?
どうやったら、もっと人を【自社や商品に】魅了できるんだろう?
そんな事を考える人は、少なくないのでは?
今回はそんなプレゼンテーションについて
少しお話をさせていただきたいと思います。
プレゼンテーション2つのポイント
簡単ですが、良いプレゼンテーションに欠かせないポイントを
2つだけご紹介します。
1. 幼稚園児でも分かる
プレゼンテーターは「このぐらい知っているだろう」と、
必要な説明を省きがちです。
そして「これだけ考えているんです!」と、難しく見せがちです。
でも、受け手側には業界や商品の知識が無い場合がほとんど。
難しく言われても、ちっとも心に響きません。
”幼稚園児でも分かる”
これが、基準です。
そのために次の3点を考えましょう。
■ シンプルに削ぎ落とされているか
無駄な説明はいりません。
サービスや商品の”ここは伝えよう”というポイントを明確にし、
コア部分以外は大胆に削ってしまいましょう。
■ ステップを踏んで伝えているか
供給者目線ではなく、消費者目線もしくは投資家目線で
どんな順番で伝えると受け入れられやすいか確認しましょう。
■ 分かりやすいスライドを使っているか
ごちゃごちゃしていて見づらい、必要のない情報も記載されている、
文字が小さすぎる、色が見づらい・・・等。
見る側にストレスのかかるスライドは避けましょう。
装飾は「多ければいい」ということはありません。
ここでも基準は”幼稚園児でも分かるかどうか”です。
必要であれば、テキストだけでなく図やイラストも使って表現しましょう。
2,重ねて→壊して→まとめる
■ まずは重ねる
商品やサービスを企画する際には、
伝えたい「強み」や「想い」がたくさんありますよね。
まずは伝えたいことを好きなだけ出していきましょう。
■ 壊してまとめる
伝えたいことを出しきって、
そのまま全てを伝えてしまう事があります。
「こんないいところもあるんです」
「あ、あとこれもいいんです!」
受け手側に全てを伝える必要はありません。
全てを伝えられても、そんなに多くを記憶することはできません。
ですから、
必要なところだけ精査して伝える必要があります。
作り上げたものを壊すのは、抵抗があります。
しかし、それが出来るかどうかが大きなポイントです。
壊して壊して、そして残ったもの・・・
それが本当に伝えるべき部分です!
【起業家は毎日がプレゼン】
みなさまのご参考になりましたら、幸いです^^
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