「知っているだけ」で差が出る!会社設立・登記の基礎知識 | |
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投稿日: 2013/08/06 | カテゴリー: 会社設立 |
会社設立に必要な4つのもの
会社設立には3つのパターンがあります。
- ・自分でやる
- ・司法書士に全て任せる
- ・会社設立代行業者に定款作成と認証だけ任せる
登記に必要なものはご存知でしょうか?
まず揃えなくてはいけないのが、以下の4つです。
1.発起人(資本金出資者)全員の印鑑証明書を1通ずつ
(発行から3ヶ月以内:公証役場に提出用)
2.代表取締役・取締役に就任する方全員の印鑑証明書を1通ずつ
(発行から3ヶ月以内:法務局に提出用)
※取締役であり、かつ資本金も出資される方は、
印鑑証明書が1人2通必要という事になります。
3.設立する会社の印鑑
4.資本金を出す方が法人の場合は次の書類をご用意ください。
・法人の登記簿謄本(発行から3ヶ月以内)
・法務局に登録されている法人の代表印の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
会社設立で注意するべきポイント
ここで注意していただきたいのが「類似商号」です。
印鑑を作る前にかならず確認しましょう。
類似商号については、もしわからないかたがいれば、
「類似商号 会社設立」とGoogleで調べるか
私たち(info@bbank.jp 担当:渡邊)までご連絡ください。
あと登記申請の際、資本金の額を証明するために
資本金の額が記帳された通帳のコピーが必要になります。
これは定款認証日から登記申請日の間に行うことが理想的です。
発起人の口座に資本金の額を振込記帳します。
「振込年月日」と「振込者の名前」と「金額」がわかるようにしましょう。
以上が、会社設立に必要なものです。
定款の内容も決めなくてはいけませんが
ここには書ききれないので、
わからないことは知り合いの専門家に聞くか、
私たち(info@bbank.jp 担当:渡邊)までご相談ください。
ポイントをお伝えすると、
・決算月
・資本金額
・自己資本比率
・株式保有比率(資本政策に関わる部分)
など「お金の部分」は要注意です。
知っているか知らないかで大きく損得の差が出ます。
あとはどの手段で会社設立をするかです。
おすすめ”できない”たった1つの方法
1つだけオススメできないのが「自分でやる」ということです。
自分で定款を作成して認証する場合、
印紙代が4万円程かかります。
専門家は電子認証なので無料ですが、
個人の場合は紙認証なので費用がかかります。
最近の会社設立代行業者は手数料1万円以下が当たり前なので
自分でやるほうが高くつきます。
しかし会社設立代行業者にお願いした場合は、
公証人役場と法務局には自分で行かなくてはいけません。
司法書士さんにお願いした場合は、全てやってくれます。
定款の内容を決める際も司法書士さんは親身になって相談を受けてくれます。
そこはコストと時間、不安、
この3つを考慮して進めていく必要があります。
会社設立についてわからないことがあれば
いつでも私たち(info@bbank.jp 担当:渡邊)に相談してください。
知っていると知らないとでは大きな差が出ますよ!!
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