the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part15
メディアリンク株式会社 代表取締役社長 松本 淳志
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part15
メディアリンク株式会社 代表取締役社長 松本 淳志
2002 年、大手SI企業にエンジニアとして就職。
2006 年、フリーランスSEとして独立し、3年の実績を重ねる。
2009 年、メディアリンク株式会社を設立する。同社代表取締役に就任。
経営理念は「誠実なシステムソリューションで関わる全ての人に感動とHAPPYを!」誠実さを武器に常に進化への努力を探求し続け、6年連続ベストベンチャー受賞。
【事業内容】
メディアリンク株式会社
https://www.medialink-ml.co.jp/
▼メディアリンク採用特設サイト▼
http://www.medialink-recruit.com/
どちらも正解だと思います。自分で決断してアクションし、それに対して責任を持つのが経営者なので、自分が今だと思うタイミングで起業するべきでしょう。
僕は学生時代にとにかく遊んでいましたが、全く後悔していません。日本の場合、大学の4年間が人生で最も遊べる時期なので、思いっきり遊んだら良いと思います。そこから何か学べることもあるでしょうし。
学生でしたらまずは行動でしょう。社会人でしたらそれまでの社会経験を生かすためにも思考することが大事ですが、社会に出た経験のない学生は考えるよりもまずは行動して失敗し、そこから成功に繋げるべきだと思います。
もともと起業する前はエンジニアとして働いていたので、開発タイプです。
完全に情熱タイプです。周りからもそう思われていると思います。
どちらとも言えないですね。
明確な予定があるわけではありませんが、一応考えてはいます。
オンとオフがないんです。仕事が好きなんでしょうね。仕事も含めて自分の人生だと思っています。休日もオフィスに行ったり、家にいても仕事関係のことを調べていたりします。
一番は自分が経営者を目指すきっかけをくれた祖父ですね。祖父は戦後に製造業の会社を経営していて、一時期は国鉄にも部品を供給するほど事業を成功させていたんです。あとは松下幸之助さんとエン・ジャパンの越智会長です。越智会長は直接お会いしていろいろとお話させてもらい、尊敬するようになりました。なんでも本音で話し嘘をつかない人柄、豊富な経験に基づいた分かりやすいお話など、尊敬する点が多いですね。
一緒に経営している仲間のことはシンプルに尊敬していますし、信頼もしています。
一つは誠実さです。これは当初から一貫していて、今後も絶対に変わりません。高い技術力を提供することもそうですが、嘘をつかない・挨拶をする・自分に非があれば謝る、といった当たり前のことを大切にしています。
もう一つは、もらうよりも与えることを先に考える、ということです。自分がもらう報酬は、自分が提供するサービスの質×量だと思うんです。例えばハリウッドスターは、圧倒的なパフォーマンス(質)を世界中のファン(量)に提供するから結果的に高い報酬がもらえるわけじゃないですか。働く時って自分がどれだけもらえるかを考えがちなんですけど、自分が何をどれだけ与えられるかをまず考えるべきだと思っています。
起業は目的ではなく手段にしてください。起業したことに満足してはダメなんです。何のために起業するのか、自分が人生を費やして実現させたいことは何なのかをしっかりと考えてください。そしてその会社の存在意義を明確にしてほしいです。