ヒツジを数えない毎日を届ける
株式会社 太陽 代表取締役 川嶋 伶
自分自身の悩みから発想しました。数多くの悩みの中から、実現可能性が高いものを実装しようと考えていました。
睡眠は僕自身の悩みであると同時に多くの人の悩みの種であると思ったからです。誰もが毎日睡眠を必要としているにも関わらず、睡眠の悩みは十人十色で、質の悪い睡眠は日々の生活でのパフォーマンスまで低下させます。多くの人にとって深刻な悩みであり、早急に解決したい悩みであることがこの市場を選択した理由です。
分かりやすさを一番大事にしました。「ヒツジのいらない枕」というネーミングも、商品を手に取ったり、商品名を目にしたりしたときに、お客様に与えるインパクトを重要視しています。長いイタリア語のような商品名よりも、お客様が腑に落ちやすい商品名になっていると思います。
クラウドファンディングに掲載して、資金を集めていくときもどうすればお客様に商品の良さが分かりやすく伝わるかということを意識しています。
クラウドファンディングは僕たちがチャレンジしやすい仕組みだと感じたからです。商品が売れるかどうか分からない状況で、楽天やAmazonの利用料金を支払うのは、僕たちに取っては大きなリスクでした。クラウドファンディングの資金調達した金額を製造の資金に当てられるという仕組みがあったからこそ、販売をスタートできたと言っても過言ではないくらいMakuakeはお世話になったプラットフォームです。
短いスパンで急激に成長できると考えたからです。統合することなく事業を進めた場合に10年、20年かかってしまうことが、統合することによって5年、3年へと短縮することができ、会社の成長は勿論のこと、僕自身や0から立ち上げてきたメンバーも全員急激に成長できる環境となるのは素晴らしいことだと思い、統合を決断しました。
僕らの会社に足りないリソースを提供してくれるイメージです。例えば、このようなデザインのものを作りたいので協力して欲しい旨をMOON-X株式会社に相談すると、ノウハウを持った人をプロジェクトに参加させてくださって、一緒になって事業を進めていくことができます。