世界の労働生産性の向上を狙う
株式会社シマント 代表取締役 和田 怜
視野に入れています。上場をすることによって優秀なエンジニアが安心して入社してもらえる可能性も上がるので、いつかしたいですね。
会社員のときは、与えられた仕事や期待された役割を一生懸命全うするという感覚でしたが、毎月、必ず給料が入るという安心感はありましたね。 しかし、経営者になってからは、自分の食い扶持は自分で稼がなければならないので責任感が増し、さらに一緒に働いてくれる社員の方々の給料も支払っていかなければならないという責任感を強く感じるようになりました。
基本的に、1カ月後と5年後のことです。 ベンチャーは資金繰りがすべてなので、1カ月というスパンでキャッシュフローを考えつつ、今後社会がどのように変化していくかという長期的な目線の両方で経営をしています。
弊社の製品はある程度の専門知識がないと説明しづらい製品なので、 それに対して、いかにわかりやすく説明するか、実際にこの製品を使うことでどのような効果があるのかに力を注ぎたいと思います。
我々が持っている技術は、人間の思考回路に近いようなデータの格納ができるのです。
今後は、我々の製品・サービスをまず日本に広めていき、さらに世界に広めていくことで、世界の労働生産性をあげていきたいですね。
起業を目指すことは悪いことはありませんが、自分がなにを成し遂げたいのか、目的をはっきりさせるべきだと思います。
起業はあくまで手段であり、自分のしたいことや、社会に対して、実現していきたいことを事業という形で継続させ発展させていくことが大切です。 そこで、自分の目的をしっかり持っているかどうかが鍵となります。
自分が何をしたいのかを明確にし、志をもって挑戦してください。