0から物事を作り上げる喜び
イントリックス株式会社 / 気賀 崇
大企業へ向けたインターネットの活用支援を中心に行っていくことに変わりはありませんが、どこかで中小企業のお手伝いもしてみたいですね。Webは、小さくても実力のあるものを広く知らしめることが出来ますから、もともと中小企業とは親和性が高いのです。Web活用の潜在性という意味では、BtoC以上にBtoBが面白いと思っています。また、グローバル化が進む中、国境を越えたビジネスの展開におけるWebの重要性はどんどん増すことになります。この様にWebサイトはお客様との極めて重要な接点ですから、ユーザーに適切な情報を提供するWebサイトを構築・維持するためのOne Stopサービス体制を、更に強化していくつもりです。
より多くの企業がWebを使い倒せるようになると良いなと思っています。日本の企業は優秀なのに控えめなアピールしかしていないことが多いので、その埋もれた価値を引き出せるようなWeb活用ニーズに応える支援を行っていきたいですね。私はWebの設計・構築サービスは、大きな産業になると思っています。大企業でサイトを作る際、Web担当者には、俯瞰的視点から物事を判断する経営者的視点が必要となってきますが、企業内に多々あるサイト間の関係性を意識されている方はまだまだ少ないと思います。そこで私たちは、Webサイトそれぞれの役割を明らかにして、企業活動における様々な視点でWebを活かすプロジェクトを提案していきたいと思っています。と同時にWeb活用のプレゼンスを上げ重要性が社内で広く理解される様にお手伝いを差し上げ、俯瞰的な立場に立ってサービスの提供を行っていきたいと考えています。
学生時代は、好きなことをとことん突き詰めることが大事であるだと思います。 また、そうして行き着いた先が大企業であっても、NPOであっても、起業であってもよいと思います。私の場合、先ほど述べたように最初から起業しようと思っていたわけではないですし、やりたいことを突き詰めていった先が起業であったというだけのことなのですから。人間、行き着くところに行き着くのではないでしょうか(笑)。あせらず、自分がやりたい事、好きなことを突き詰め、挑戦し続けることが大事なのではないでしょうか。
今、こういう時代で大変だとは思いますが、自分を見失うことなく頑張ってください。