政治と若い人を繋げる
NPO法人YouthCreate / 原田謙介
若い人と政治が繋がっていないっていう問題に、気づいてしまったからね。満足いく位に解消されていないので、やり続けなければいけないという想いが原動力かな。面白いっていうのもありますよね。この活動をしていなければ、こういう風にインタビューされることもないですよね。そういうのも、うれしいし(笑)周りに、興味・関心を持ってもらえるのは、嬉しいですよ。
政治家になる気は、全然ないですね。政治家のやることは、投票率を上げることではないと思うんですよ。この政策をするから、ついて来いって感じですね。政策の中身で勝負ってことですね。でも、政策の中身は、関心が無いと分からないですよね。僕の役割としては、政治に興味を持つ人を増やすってことです。インターンをしていて、政治家は向いていないと感じました。
この活動は、32歳で止めようと思っています。ivoteを立ち上げたのが、22歳の時なので、10年もやったらそれなりの成果を出さなければいけないと思うし。そもそも、32歳で若者って言えるかも分からないですよね。32歳って自分では若者って思っていても、学生から見たらただのおっさんじゃないですか。俺が学生の時に言われても違うなって思うから、32歳までかな。企業が、CSRとかで自主的に政治に対して何かする空気を作りたいですね。 YouthCreateを辞めた後は、海外に行こうと思っています。海外で勉強した経験が無いので、しばらくは海外で勉強してもいいし、海外の企業で働くのも、面白いと思うし。常に、政治には関心を払っているとは思うんですけど、自分のテーマであり続けるわけではないですね。
行動することが大切ですね。本を読むことも大切だとは思うんですけど、自分から飛び込むことも大切です。頭だけで判断するよりも、体で「それ、やんなきゃ!」って感じることが良いですね。体全体で飛び込んでいくことが必要だと思います。いろんなところに枝を広げといた方が良いですね。 自分が一番やりたくて、問題意識を感じることをした方が良いと思います。起業しようと思って、起業するのは違うと思っています。こういうことを世の中に作りだしたいから、起業するなら、分かると思うんですけどね。学生の間に、いろんなアクションをした方が良いです。人と会うとかいろんな所に行くとかして幅を広げて、そこで、少しでもこれだと思えたことに、関わって行けるようにすると良いと思います。