the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part30
株式会社 アチーブゴール 代表取締役 渥美修一郎
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part30
株式会社 アチーブゴール 代表取締役 渥美修一郎
証券会社にて8年間営業を経験。顧客である社長らに対して尊敬の念を感じる。
30歳で結婚し、義父の経営を手伝うことに。自身の結婚式を自社で挙げたことをきっかけに人材教育・採用の重要性に気付き、自社の人材登用改革を敢行、逗子マリーナM&Aを実施し事業再生を手がける。
その後、ゼロからつくる起業家と本当の意味で同じステージに立つべく、独立を決意。
楽天三木谷社長との会談中にヒントを得て、フィリピン英会話事業での起業に至る。
社名株式会社アチーブゴール URL http://achievegoal.jp/
世間にもまれてからの方が良いと思います。
でも自分が起業したいと思った時が旬です。
私は40代で起業しました。起業に早い遅いはありません。
何か一つに打ち込んだらいいと思います。
ライバルの中で一番になるために努力をすると何をしなくていけないのかを考えます。
私は強豪校で野球をやっていました。敗れ、そこから学ぶことも沢山あります。
というより全速で走りながら考えることを意識しているので行動と思考はイコールかもしれません。
人付き合いが好きであること、自分が会社に貢献できることが楽しいことから営業が好きでした。
社員たちに自分の背中を見せる事、具体的な指示を与えることを大切にしています。
若い社員が今後管理する側になったときのための育成を意識しており、
目標達成のための最適な手段を考えるように、と指示を出しています。
数年後にIPOを検討しています。
四季報に載っている経営者に対する尊敬や憧れがあり、自分もあの場に加わりたい、今の仲間たちと一緒のテーブルに載りたいと思いIPOを目指しています。
現在弊社が扱っているのは海外とのビジネスです。
残念ながら日本の人口は減少しています。今後弊社は拡大する海外への事業展開を考えています。
休日も常にルーティーンとして仕事はしています。
しかし、家にいるときは2児の父という立場です。
必ず家族との時間を大切にし、父親としての役割を全うします。
プールやピクニックに行ったり、皿洗いなどお手伝いもしますよ。
楽天の三木谷社長です。
仕事に対する情熱や先の先の先まで考えている先見性、
おごることがない人柄など自分も三木谷社長のような人格者になりたいと思う鏡のような存在です。
部門長たちがパートナーです。
経営には右左腕が必要です。その中でいいパートナーを育てる事が重要です。
その為には経営者自身が先頭を切って働く姿勢を見せて、自然と優秀な人材が集まってくる会社にする事、
社内の情熱・探求心溢れる組織体制を作る事も大切です。
優秀な人材の雇用です。
少数故、如何に時間的・効率的・スピードを重視して経営出来るかがポイントです。
またいつも考えていることは倒産リスクについてです。
有事の際にこの部門の売上は0になるかもしれないが、隣の部門でカバーできるなど有事に備えて新規事業を立ちあげていくことにも注力しています。
起業をするのは年齢じゃない、何歳だろうが起業したいと思ったときに起業すればいいとアドバイスします。
そして起業して会社決算は3期目までは一円でもいいから黒字にしなさい。と先輩経営者からアドバイスされて私も実行してきました。金融機関の信頼などに大きく関わるので赤字を出さないことは後々重要になってきます。
この2つを伝えたいですね。
私は40代で起業しました。20代じゃなくても起業も成功もできるのです。年齢なんか気にしないでください。皆様の挑戦を私も楽しみにしています。