the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part3
ReachLocal Japan Services合同会社 代表職務執行役社長 小林 治郎
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part3
ReachLocal Japan Services合同会社 代表職務執行役社長 小林 治郎
1995 年 青山学院大学国際政治経済学部卒。同年、米系銀行にて為替ディーラーとして社会人をスタート。
1997 年 友人と共同でアグリ・バイオベンチャーを起業(取締役就任)
2000 年には米国進出し、ハワイ州マウイ島にて大型プラントを建設。
2001 年 一橋大学院国際企業戦略研究科(MBA)への進学を理由にベンチャー企業を退社。
2003 年 MBA 取得後、戦略系コンサルティング会社ローランド・ベルガー入社。
2004 年 デル株式会社にオンラインマーケティングマネージャーとして入社。
e ビジネス本部長、マーケティングコミュニケーション・ディレクター(広告宣伝本部長)などを経て
2012 年に執行役員、コンシューマ、スモールアンドミディアムビジネス営業本部統括本部長に就任。
2014 年5月 中小企業向けに広告効果の最大化ソリューションを提供するリーチローカル・ジャパンの代表職務執行役社長に就任。
ReachLocal Japan Services 合同会社(リーチローカル・ジャパン)
会社概要
https://www.reachlocal-jp.com/
Bだと思います。学生でしたらリスクが何もないので、おそらく準備も含めていい加減になる可能性があると思います。私自身も社会人経験2年を経て起業し、社会というものを少し学べましたので、コネクションも含めていろいろな 準備をすることができました。会社がどのように動いているのかを見ることができたことは私にとって役に立ちました。また個人で始めるのであればいきなり学生起業という選択肢も良いかと思いますが、チーム(組織)として行なうのであれば、一度優秀なチームの基準を知ってから始める方が良いかと思います。さらにチームの力や運営の力を最大化するには、より洗練された組織に触れることが大事です。
遊びにもよりますが働くべきだと思います。楽しみながらアルバイトできるのが一番いいのではないでしょうか。「勉強」というのは選択肢になかったのでしょうか?私は絶対に勉強すべきだと思います(笑)20代後半になってくると大学で学ぶ機会があったのになぜ授業に行かなかったのかと思う方がとても多いようですので、一番は「勉強」でお願いします。
まず行動はしてみるべきだと思います。それは行動してから学べることが多いからです。考えるだけですと何も行動を起こせないこともあると思うのですが、その場合は行動しないリスクの方が行動した時のリスクよりも大きいです。様々な考えがあっても、考えれば考えるほどたくさんの行動するリスクが見えてくることとなり、結局やらないほうがいいという答えになってしまうことが多いです。だから小さくやってみて学んでいくという方が答えには早くたど り着けるとは思っています。
開発ではないですね。この区切り方だと営業タイプでしょうか。「営業マン」という訳ではありませんが、外向的でいるように意識しています。本来は性格が内向的なのでそうならないように気をつけています。外に出でいくようにして多くの学びを得るようにしています。
冷静なふりはしていますが、情熱タイプです。年齢を重ねるにつれて自分で自分をコントロールできるようになってくるため冷静に振る舞うことはできるのですが、情熱は常に持っています。しかし、経営の判断となると情熱は入れても個人の感情は全く入りません。ビジネスや会社組織に取って正しい判断をするためには、私が個人的にどう思うかとは完全に分けて考えています。若い頃は随分感情にコントロールされていた経験があるので今になって言えることですね(笑)
職種にもよりますが、新規開拓営業ということになれば始業前には来て、今日やることを準備して、営業活動のプランを行い、業務が始まったらマネージャーとコンタクトを取りながら1日のプランをスタートさせるという流れにな っています。お客様をご訪問するときもありますし、1日アポ取りのときもあります。営業活動を行い、終わった後は夕礼をやり今日の振り返りや明日への準備を行っています。
1割が女性になります。(9:1)優秀な男性の営業パーソンも女性の営業パーソンも同率に存在していると考えていますので、今後は女性の営業パーソンを増やしたいですね。
ベタかもしれませんが、結局はやる気だと思います。「多くの結果を残すんだ」という気持ちがいかに強いかだと思います。それが強ければ強いほど一生懸命に準備もするし社内でコミュニケーションが必要な場合は行いますし、情報集めも行いますし、ただ言われることをやっているという営業スタイルではな くなると思うからです。
コミットメントの強いメンバーが頑張っているということです。それを盛り上げるだけの給与体系や組織体制の仕事環境も整っています。良質なサービスやソリューションを持っている会社は沢山いらっしゃるので、あとはそれをどれだけお客様に伝えられるかという最後の頑張りや情熱が大切だと思っています。
世の中で起きていることに対する感度をとにかく高めていくことかなと思います。いろいろな人たちからいろいろな情報を集めて情報感度を高くしていくことです。ビジネスをやりたくても何でやりたいのか自分でわかっていない人が多いように思いますが、それは実際に行動し、様々な方々と接点を持つことでチャンスが目の前に現れて、やりたいことが明確になっていくと思います。そのために情報感度を高めていなくてはいけないですし、そのためにもいざとなったら動けるような準備を常にしておくことも大事です。