苦手な分野は克服するのではなく、他人に任せればいい「究極の他力本願」思考
ツナゲルツナガル株式会社 / 代表取締役CEO 猿田公彦
起業をする際の困難とそれをどのように乗り越えたか教えてください
〈ドリームキラーの存在〉
変な言い方をすると、まわりの「ドリームキラー」。
「こんな風にしたいんだよね」とまわりに言うと、「やめとけ、そんなこと」、「どうせうまくいかない」と言われることも多いです。
〈金銭的な苦しさ〉
あとは、シンプルに一年目はお金がない。だから、寝る時間を削ってやるしかないこともあります。
〈何くそ根性と恐れの原因の分析で解決!〉
「ドリームキラー」の否定的な声や、初期の金銭的な苦しさに負けてはいけません。
辛かった時は、何くそ根性でやるしかない。その一方で「なんとかなるでしょ」という楽観視も持つことです。この両輪が、困難を乗り越えるベースになります。
また、問題の本質を見極めることが出来ていれば、恐れることもなくなります。そのためには、まず自分の精神の分析、問題の本質の分析をしっかりとすればいい。自分の現状、問題の現状を見つめ、「なぜ」を考える。問題を表面的に捉えず、深掘りして原因を分析することです。