the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part42
株式会社ホワイトプラム
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part42
株式会社ホワイトプラム
《経歴》
立命館大学在学中に塾講師のアルバイトに専念。卒業後は楽天株式会社に就職
し、楽天市場の商品ページの開発を担当。アルバイト時代の塾講師の経験とIT
のキャリアを掛けあわせて2013年にホワイトプラムを創業。学習塾の事務の効
率化をサポートするシステム「塾スマ」を自社開発し提供している。
【会社詳細】
株式会社ホワイトプラム:https://www.whiteplum.jp/
私が起業に興味を持ったのは高校生の時で、当時はホリエモンの全盛期でした。
学生でもしやりたいことがあれば、早めにチャレンジするべきだと思います。
学生時代はとにかく塾講師の仕事に没頭しました。遊ぶにしろ働くにしろ、やりたいことをやりまくるべきだと思います。
遊びも仕事もやりたいことをやりまくった方がいい!
それが今の起業にダイレクトに繋がっています。
やりながら学べることの方が多いと思います。
自分は元々考えてから動くタイプでしたが、考えてからやっても自分の想定通りにいくことはそうはないと起業し、すぐに思い知りました。
とにかく走りながら考えるべきかと。
前職は開発に配属されましたが、営業採用でした。
人と話して、何に困っているかに興味がある人間なので。
今はエンジニアをもやっていますが、人がいないからやっているだけです。(笑)
塾講師時代に学んだマインドですが、何事も理詰めだけでは通用しないと思っています。
子供に対していくら論理的に説明しても、勉強させるのはなかなか難しいんです。
時間がかかっても本当にやるべきことを貫くためには情熱がないと難しいと思います。
興味は勿論ありますが、マストではないですね。あくまで「塾の生産性を上げる」ことがやりたいことなので、その手段として最適であれば。
自分のサービスを通じて塾の生産性がいかに上がるかが最も重要な指標であり、ミッションです。
現状ではまだ考えていません。
海外にはそもそも塾そのものがない国が多いので、「塾という概念」を海外に輸出してくことには興味があります。
昼間は普段できない仕事、「インプット」にメインで時間を使っています。
本を読んだり、勉強会に行くことが多いです。あとは人とたくさん会っています。
サイバーエージェントの藤田晋さんです。
渋谷で働く社長の告白を読んで、感銘を受けました。
役員ではないのですが、中高の同級生で、物凄くコミットしてくれています。
お互いにやっていることを応援しあう良い関係性を構築できています。
経営というよりはサービス作りの観点で、「自分の持っている理想」と「社会が本質的に求めている現実」を掛けあわせて、最適なものを作っていくことが大切だと思っています。
たとえば塾の言う通りのサービスを作ってもよくないことはありますし、ニーズを汲まなければ受け入れられないシステムになってしまいます。
理想と現実のバランスを常に考えています。
とにかくやってみたほうがいいと思います。
好きなこと、やりたいことをやってみたら未来は開けると思うので。
頭で考えていた範囲のことなんて本当に一部で、動いてからしか見えないことがほとんどです。
今すぐ動いてみることをお薦めします。