ニーズがあるなら行動してみる
KIQTAS(キクタス) / 早川 洋平
全てが自由に自分の意思で判断できることです。もちろん自由だには責任が伴うわけで、その分プレッシャーもかかりますが、今までの○○新聞の早川さんでは なく、自分の名前で仕事が出来ることに喜びを感じます。お客さんに必要とされる喜びはサラリーマン時代とは比べものにならないほど大きいですね。 また仕事上の特性ですが、自分が発信する媒体が大きくなってくると、会いたい人に会えるようになってくるので、本当に楽しいです。
仕事そのものは楽しいので、忙しくて徹夜をしても辛くはありません。ただし、この“徹夜”というのは、締切に追われてのものではなく、アイデアを練るのが 楽しくてしてしまう徹夜ですが(笑) また、メディアが大きくなるにつれて批評されることも多々あります。書くことはプロでも、人前で話すことは全く違うので、インタビューの仕事をする中で当 初は辛かったですね。けれども批判してくれている人から的確な指摘をして頂けることもあるので、自分にとって大切な存在であると感謝をしなければと思うよ うにしています。同時に、情報を発信する側としての責任や様々な側面を改めて感じました。批判をしてくれる人がいるのはある意味、喜ぶべきことだと思いま す。反応がないのは存在していないのと一緒だと思います 。
まず身近な人を大切にすることではないでしょうか。それは感謝の気持ちを表すことという簡単なものからでいいと思います。でもその簡単な事が出来ていない がために成功から遠ざかってしまう経営者もいるようなので、私自身絶対に今の気持ちを忘れないようにしたいと思っています。 もうひとつは、とにかく行動することです。自分の限界を決めないで動き出すこと。例えば自分の夢や実現したいことを誰かに話せば、それだけで可能性は0か ら1%になるかもしれません。その話を聞いた人から新たな情報が得られる可能性があるからです。
今ではアイディアや思いがあれば、お金がなくてもゼロから新しいビジネスを生むことだって可能です。インターネットが普及した現在は、昔ではとうてい出 来なかったことが出来るようになります。一方で、そんな時代だからこそ、リアルな人との繋がりを大切にしなければならないとも思います。ネットはあくまで 手段にすぎません。ビジネスチャンスは実際に人と人が出会う場所でこそ、誕生するものだと私は考えています。だからこそ、自分の身の周りの人を大切にする こと、感謝することが重要になるのではないでしょうか。