起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

【社会は意外と優しい。だからあなたも挑戦しよう！】

これからのビジョンを教えて下さい。

　３０年で世界一の教育カンパニーになることです。まずは２０年で日本一の教育カンパニーにします。さらに言うと、3rd Classは２０人が入る教室と、２０個の机と椅子とホワイトボードと、プロジェクター、そして一人の先生と５人のスタッフがいればできます。だから今、公文などの教室と同じくらい3rdクラスの教室を作りたいですね。今は一時的に大学生を主な対象にしていますが、中学生や高校生社会人の方にも来てほしいと思っています。様々な場面における教育のスタイルが3rd Class化してほしいと思っています。大学の授業にも取り入れていけるようにしたいですね。９０分間先生が話し続ける授業ではなくて、目標をもって２０人全員が仲間でコラボレーションしていく授業を展開していきたいです。　社内研修もそういったものになっていけばいいと思っています。もしかしたら時代が変わっていくに連れて違うスタイルが求められるようになるかもしれません。その場合は、その時代にあった最高の教育を作っていきながら、でも核は変わらない、数値や常識を忘れた最高に楽しい授業をする「第三の教室」という軸は変えずに最高の教育機関でありたいと思っています。 　地方にもたくさん展開し、海外にも展開したいと思っています。僕らが作り出しているのは新しい教育のスタイルです。スタイルになって海外にも根付かせていきたいです。日本は識字率ナンバーワンクラスであり、最低限の教育がどこよりもあるからこそ、僕らは高等教育であったり、民間教育の分野でも世界一になりたいと思っています。日本にはその可能性があり、3rd Classのビジネスモデルにはそんな想いがあります。

最後にthe Entrepreneur読者にメッセージをお願いします。

 僕は起業家になりたいと思って、２年前にプレナーズのインターンに参加しました。もし起業家になりたいのであれば、誰よりも努力する覚悟をした方がいいと思います。正直学生からいきなり起業するというのは非常に大変なのだと身をもって実感しています。でも、不可能なことじゃない。だからこそ、僕は誰よりも努力をします。そして誰からも愛される存在になる必要があります。

 一番大切にしなければならないのは、「想い」です。自分の想いを常にぶらさない覚悟があれば大丈夫です。起業をすることによって人生が楽しくて仕方がなくなります。成功するか失敗するかは結果論です。でも人生を楽しみたいのであれば起業という選択肢をとってもいいと思います。人生いつどのタイミングで自分の心臓が止まるかわからないからこそ、最善の選択をしてほしいですね。そして社会って厳しんですが、それ以上に優しいと思っています。頑張っている人には必ず手を差し伸べてくる人が出てくるので、社会が厳しいから起業なんてやめなよというのではなく、社会は優しい側面もあるからこそ挑戦をするべきだと思います。そして、もし挑戦をする上で何か困っていることや、能力があれば、僕達は3rd Classという空間を提供しています。そして、起業をサポートしてくれるビジネスバンクグループさんみたいな会社もあります。あとはみんなが一歩を踏み出すだけです。http://www.preneurs.me