「楽しい人生を追求しよう」
株式会社Vapes 代表取締役社長/ 野口圭登
はい。私たちはWEBマーケティングを得意としていたのにも関わらず、主に電話やメール営業でお客様を獲得しており、自社のwebマーケティングがおろそかな状態だったのでこのタイミングを貴重な機会と考え、その時にグロースハックジャパン(ITニュースメディア)を作りました。
仲のいい経営者の先輩方に助けてもらいつつ、「グロースハックジャパン」を育てていきました。ある時期よりグロースハックジャパンの名前が一人歩きするようになり、そこから受注が増加していきました。グロースハックといえばVapesだよねと言ってもらえるようになり、アクセスをあげたいがどうすればいいかというような相談をだんだんといただくようになりましたね。今思えば周りの皆様に助けていただきながら途中で諦めなかったことで、立ち直ることができたのだと感じます。
実は、ユーザー向けのサービスがやりたかったんです。多くの人が毎日使うサービスを展開する大きい会社を作りたいという思いが強かったのですが、このまま法人のコンサルをやっていてもそのような会社にはなれないなと思いました。そのためグロースハックジャパンを売却し、新たなスタートを切りました。
そうですね。今の事業をすっぱりやめて、ユーザーも社員も幸せになる事業を始めたいとまず考えました。自分たちの持っているノウハウを生かしつつトップ企業になれる業界を模索し、最終的にペット業界に辿り着きました。
そうですね。当初はグロースハックと並行してペット事業の運営を始めました。そして「PetFilm(ペットフィルム)」を始め、すぐに数年かけて目標としていたPV数を達成してしまったんですよね。初めて半年ぐらいです。全然告知をしていない友人にもペットフィルムいいねという声を聞くようになりましたね。 実はそこから自分でも保護猫2匹を飼い始めるようになりました。