the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part12
株式会社マンションマーケット 代表取締役 吉田紘祐
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株式会社マンションマーケット 代表取締役 吉田紘祐
1985年生まれ。滋賀県出身。鈴鹿高専、立命館大学理工学部を卒業後、株式会社リクルートに入社。不動産ポータルサイトの「SUUMO」にて、広告企画営業として数百社の不動産会社を担当し、集客支援・営業支援を通じて、業績の拡大や改善に寄与。社内の表彰実績として3年間の在籍期間中、MVPを含む計7回の表彰を受ける。
2014年に株式会社マンションマーケットを創業し、代表取締役に就任。同年ベンチャーキャピタルより1億円の出資を受け、マンション売却専門サービス「マンションマーケット」事業を拡大中。
・事業内容
「ライフステージに合わせ、自由に住まいを選べる社会」の実現を目指し、「不動産の情報を整理し、最適なカタチで届ける」と「多様な不動産取引サービスを増やす」ことをミッションとした不動産サービスを提供しています。マンション売却に特化した不動産仲介会社で、実店舗を持たないネット不動産会社です。従来の対面や電話、紙面でのやりとりにおける手間を省き、オンライン上で不動産取引ができます。また、ウェブサイト上では、マンションの相場価格や取引事例などを公開しており、誰でも簡単にマンション売買に関する情報を手に入れることができます。無駄を省いた不動産取引の仕組みと、有益な情報提供のアプローチにより、不動産売買時の仲介手数料を一般的な仲介手数料(売却価格×3%+6万円)よりも大幅に安い、業界最安水準の定額49.8万円でのサービス提供を実現しています。
▼マンションマーケットHP https://mansion-market.com
▼マンションマーケット採用ページ https://www.wantedly.com/companies/mansion-market/projects
ビジネススキルがある程度必要とされるtoBのサービスであれば、就職後が良いと思います。
一方で、ユーザーのターゲット層が自分に近しいサービスであれば在学中が良いですね。社会人よりも、ユーザーへの感度が高く、自分の持つ問題がそのままユーザーの問題解決につながると思います。
何をするにしても、突き抜けるまでコミットした方が良いと思います。例えば飲み会をひたすらしていたなら接待がかなり得意とかですね。
どこかで突出する能力が備わるのではないでしょうか。
まず仮説を立てて、それを検証する過程として行動しています。PDCAサイクルに近い考え方ですね。
元々はモノづくりが大好きだったのですが、社会人になってから営業タイプに変わりました。
見た目は冷静に見えるのですが、中に情熱を秘めていると思います。
噴火したら怖いと思います(笑)
目指しています。
現時点では、マンションマーケットは国内のユーザーをメインの対象としていますが、すでに海外からもサイトへのアクセスがあり、需要を感じている。タイミングを見て、海外展開も検討していきたい。
土日は家族と一緒に過ごしたり、一人で仕事について考える時間が多いですね。
特に「この人すごい」というよりは、自分で事業を興して、会社を経営されている方はみなさんすごいと思っています。強いて言うなら、ライト兄弟です(笑)
創業時からのメンバーの一人ですが、僕が営業タイプで、彼が開発タイプです。彼はもともとエンジニア経験はなかったのですが、システム開発の受託の仕事を頂いてきてから、僕よりもエンジニアの適性があった彼が開発を担当しています。
会社のメンバーが増え始めてから、始まったばかりの会社に来てくれていることに「ありがたいな」と思いつつ、そういう人が楽しみながら頑張れる環境を用意したいなと思っています。
働く人が同じ方向を向いて楽しくするのが1番で、まずは自分たちがしっかりして良い物を作っていきたいです。
「恐れず一歩を踏み出してください。」
起業を志しているのであれば、あとはタイミングの問題です。起業の契機となるような外的要因(タイミング)があれば、一歩を踏み出してほしいですね。