『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第9弾】
Colorful Palette 近藤社長
「 “好きなこと” が自分を強くする!」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第9弾』
株式会社Colorful Palette 近藤 裕一郎
「仕事を通して社会にポジティブな影響を与えつづける」ことでしょうか。
やはり、仕事に一番やりがいを感じているので。
Colorful Paletteでいえば、私が歳をとって、いつか自分がいなくなった後も、コンテンツを通して、社会に影響を与え続けられるようにしたい。
私にとってこの会社は夢でもあるので、人生をかけて成功させたいですね。
もし自分が本当に好きなものがあるのなら、好きなことをとことん追求するのも良いと思います。
それをすぐにダイレクトに仕事に活かすのは難しいかもしれませんが、直接でなくても、好きだったことで追求してきた何かが、私のように、いつか仕事に活きることもあると思います。
そして、たとえ、仕事に活きなくても、
本当に好きなことをやっているという体験自体が、他のどんな体験よりも充実する、価値のあることだと思いますので、何歳になっても、好きなことはやり続けた方がいいと思います。
本当に好きで、好きで、全力でのめり込んでいるなら、いつかどこかで活きてくると思います。
また、事業を成功させるために大切な要因として、「粘り」や「こだわり」など、精神的な部分が大きいと思っています。
ロジックを超えた先の、「このコンテンツにすごく思い入れがある」とか、「この仕事が好きだ」とか、感情的な部分が必要だと思うんです。
好きなことでないと、最後の「粘り」と「こだわり」というところで、差が出てしまうこともあるかもしれません。
私も、ゲームが好きですし、ものづくりが好きだからこそ、
ゲームをつくることに関して、こだわりをもって絶対に良いものを出したいという気持ちを大切にし、苦しいことがあっても粘り続けていきたいと思います。
本記事の作成者:黒田訓英