起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

「想いを形にする仕事」

マーケティングに8年間携わっていたそうですが、そもそもなぜマーケティングに興味を持ったのですか？

自分の想いを、目に見える形にできる仕事にしたいと思ったからです。 もともと言葉を扱うことが好きでしたし、人と接するのも好きでした。
では、どうやったら自分の強みを生かしながら想いを形にする仕事ができるかと考えた結果、女性目線での総合職という判断をしました。

マーケティングを行う人にはどんなことが必要なのですか？

これも、想いを持っていることが大切だと思います。 
というのは、マーケッターって、マーケティングの専門家ではありますけど、専門領域はないんですよ。多くの専門家に囲まれて、その中心に立って全体の舵を取るようなポジションです。たとえば、何か世の中に新しい石鹸を提供したいと思った時に、より泡立つ石鹸を開発してくれる専門家の方がいれば、一方で芳香 の分野の専門家の方がより心地よい匂いを開発したり、そうやっていろんな専門家の方がそれぞれの専門分野で力を発揮して一つの商品は生まれます。マーケッ ターはその中心にいる人なので、やはり『こんなものがあれば世の中はよくなる！』という想いが何より大切だと思います。

三森社長にとって、今手がけている人材開発事業とマーケティングには共通するところがあるのですか？

想いを形に、というのが株式会社GREENのスローガンなのですが、それは、人材開発とマーケティング、両方に共通することです。
マーケティングはモノ作りに対するアプローチで想いを形にできますし、人材開発はその『もの』を作る人に対するアプローチです。私はやっぱり人が好きなので、今は人材教育のほう に力を入れています。物には代替品がありますけど、人にはないですからね。

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