起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

「学んで蓄積された栄養が、起業という実に結びつく」

起業の魅力とは？

　起業とは100%自分で考え、自分で行動しなければいけません。しかし行動を起こすことで、自分の夢を何百%にもできるという所に魅力を感じます。起業す ることに対する不安は常にあります。最初に資格を取ってすぐに開業登録をしているのですが、だからといってそのまま起業出来る訳ではありません。私の場合 は、コンサルティング会社に10年間勤務してスキルを身に付けています。社会保険労務士の資格を取ったからといって、すぐに会社の就業規則が作れる訳では ありません。資格を持っているだけでは、お客様にコンサルティングというサービスを提供することが出来ないのです。コンサルティング会社に勤めた間に、社 会保険労務士の第一号業務から第三号業務までを実際の業務を通して自分のものにすることで、専門家とかコンサルタントというポジショニングを確立すること ができるのです。
　起業というものは様々な分野があると思うんですね。スポーツが好きなのでスポーツを通して社会貢献が出来る会社を作りたい人や、人々に価値ある商品を提 供出来る会社を作りたい人、私みたいに専門的な知識を元にお客様のためになりたい人、どの業種でも同じだと思うのですが、やろうと思ってすぐに出来る訳で はないのです。まずはその業界に入って、様々なノウハウを学ぶことが必要になります。起業するにあたってはスキルがなれば始められないし、そのスキルの高 さが独立出来るかどうの決め手になるのだと思います。もちろんそれは学生も同じで、起業したいと思う学生が、何もスキルがなければ起業は出来ません。た だ、夢はたくさ持つべきだし、持っていてほしいです。その夢への地図を歩くことが将来の起業につながっていると思います。学ぶ姿勢が大切で、その学んで蓄 積された栄養が、起業という実に結びつくのだと思います。

10年後のビジョンとは？

　自分が創業するのに当たりキャチフレーズを考えました。それは、「すべての人が幸せになるグッドカンパニーへ」です。これは、そこで働く従業員が幸せにな り、経営者も、下請け会社も、取引先のお客様も、従業員の家族も、関係するすべての人が幸せになるという会社をプロデュースすることです。このようなグッ ドカンパニーが増えることで、そして次の世代へと将来に引き継がれて行くことで、平和な社会をつくることが私の夢なです。
　私たちのようなコンサルタントが、創業支援でコンサルティングするとグッドカンパニーへと成長して、すべての人が幸せになる。そのようなコンサルティングファームになっていることが、私の10年後の理想です。

ありがとうございました！！！