自分のポリシーで仕事ができる
堀江司法行政事務所 / 堀江 和浩
合同事務所を設立することです。個人事務所よりもお客さんのニーズに応えられるような体制をとりやすいからです。
そこでは雇用ではなくパートナーシップでの事務所を設立しようと考えています。
例えば司法書士10人がそれぞれ事務所を持っていると、その分のコストが発生してしまいます。また司法書士でも得意分野が違うので多くいればお客様のニーズに応えられ、的確なアドバイスが出来ると思います。
最終的には、司法書士だけではなく、士業の方が集まった「士業のデパート」を作りたいです。弁護士、税理士、行政書士が一人ずつという形態ではなく、10人くらいの人数での大規模な事務所を作りたいです。
また、司法書士の方同士のコミュニティのようなものを作り、お客様のニーズを応えていきたいと思います。
司法書士の平均年齢は60歳程度で、定年がないため80歳や90歳でも活躍されている方もいらっしゃいます。生涯仕事ができるという魅力的な職業なんで す。しかしその反面、高齢な行政書士だと突然、という事例も最近では増えてきました。そういった時に生じるトラブルを防ぐためのシステムの構築をしたいです。同業者とのビジネスの機会を与えることから、同じ業者同士での交流なども出来ることをしたいです。
学生時代はけじめをつけて遊ぶ時は遊ぶ、勉強をする時はするというメリハリが大切です。
私の場合、在学中は遊びが100%だったので、大学の勉強をもっと真剣に取り組んでいればという気持ちがありましたが 後悔はしていません。は遊びが中心だったので、卒業後は資格取得のために試験勉強を中心にしようと割り切っていたからかもしれません。 けれども勉強一本というわけではなく、趣味や旅行など気分転換もしていました。
時には修行僧のようにストイックにのめり込むことも大切ですが、全ての欲を絶ってやるというのは効率的ではないので気分転換も必要です。そのためには気持ちの切り替え、メリハリを意識した方が良いと思います。 また中途半端になるなら、やらない方が良いです。消化不良になってしまうのでは、もったいないですから。
出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかです。学生の皆さんには学校生活の中で一つでも多くのことに挑戦してほしいです。