「仕事を遊びに、遊びを仕事に」
アパホテル株式会社 代表取締役社長 元谷 芙美子
まず、女性社長という面で言えば 今、総理も女性にチャンスをといった形でやっていますが、その先駆けかなあと思っています。 また、社長として、人間としてどのような社長が素敵なのかなと考えたときに ホテル業はサービス業なので女性が社長になるという事は良かったと思っています。 見えないもの、夢をお売りするというサービス業では、女性の方が力を発揮出来る良い分野だと思います。 自分自身も毎日お花畑にいるようで、毎日こんな仕事が楽しくていいのかなあと思っていて 遊びと仕事が一緒にあるような感覚です。 アパホテル的な座右の銘でいえば仕事が遊びのように楽しく仕事を遊びにし、遊びを仕事にする。 ノンストレスであり、まさに自分にぴったりな仕事だと思っています。
ずばり全くなかったです!!! やってみたかったですし、やってみないとわかりませんし未知との遭遇といった形で期待感の方が大きかったです。
社長が合っているんじゃないかという感覚は学生時代の頃からありました。 小学校2年生の時に自分で自立して自分の人生を自分の力で駆け上がろうと思えたことが大きいと思います。学校の先生にいい意味でひいきにしてもらい、周りのみんなが台本を持ちながら話している中で学芸会で台詞を全部暗記して出て、スターになれました。トップになれるって素晴らしいんだって感覚が小学校2年生の時からあり、個性的な才能を早くからのばしていただけた事が自信に繋がりました。
放送部、陸上部、生徒会、弁論部に所属していました。 生徒会の会長に2回立候補して2回とも圧倒的な票数でぶっちぎりで当選したり、高校の弁論大会でも優勝したり縦横無尽に頑張っていました。
また、福井で1番の進学校に通っていまして 進学クラスにいて1人だけ受験していないんです。 みんな行きたい大学に受験していく中で私だけ、父の体が弱い事が原因で大学に行けませんでした。 学校の先生になりたかったですが、妹たちもいたし、3姉妹の姉だったので自分だけが幸せで、東京に出て行くと、自分の自活は出来ても仕送り出来ないので妹たちがかわいそうだと思って我慢しました。 まだきっとチャンスはある、学びたいと思っていればいつでも学べるとずっと思っていました。
東京に出てきたのは2001年で、そのときに受験しようと思って社長をやりながら53歳で大学に行きました。 最終的には早稲田大学の博士課程を修了し そして現在東京国際大学で講義をさせてもらっていて、あんなになりたかった大学の先生になるという夢が実現しました。
何が言いたいかというと、『人間万事塞翁が馬』 人生いい事ばかりじゃないかもしれないけれどあきらめずに頑張っていれば絶望的なことがあっても、夢を諦めないで本当に頑張っていれば叶う事ができます。 実際に実現をして自分自身感動しました。 今、社長をやらせていただきながら、教育にも携われて、すごく幸せです。
若さは武器です。 気高く誇りを胸に 強く優しく 凛として生きてください。
可能性は満ちており、今は若いという事が当たり前すぎてそんなにすごい事だと思っていないでしょうが、若さは本当にすごい事だよっていうのを教えてあげたいです。
時は金なりじゃなくて命なりです。
自分の人生、限りない可能性があって、自分にしか生きられない人生だから 人様のために生きたりするもんじゃなく、自分の夢のために生きてください。
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