「獣道を進んでいきたい」
株式会社Desirepath 代表取締役 /野村岳史
基本的に起業って毎日困難なことばっかりが起こるように思うのですが、「こうすれば解決出来るんじゃないか?」って仮説をいっぱい立ててそれを高速で検証してくことをひたすら繰り返すだけだと思います。
学生の時は、まず「何が高速なのか」を知ることが大事だと思います。「本当に一流の起業家はどのぐらいのペースで仕事を回しているのか」という基準がないとよっぽど自分に対して厳しい人でなければ、自己満足になってしまうので。「自分の夢を叶えるためには夢の近くにいろ」という言葉があって、例えば経営者になりたいなら自分の一番理想の経営者に会いにいって、その人の元で働いてみればいいと思います。そこで基準を学ぶこともできます。
三つあります。一つは、当たり前のことを当たり前のようにやりましょう。挨拶をするとか、紹介してもらったら報告や御礼をするとか、身だしなみとか、メールやメッセージの返信を早くするとか。一つ一つは簡単に思えることですが、ほとんどの学生は出来ていないと思うので、当たり前のことを徹底してやりきるだけで、大きなチャンスを得られることは間違いないかと思います。
二つ目は、当事者でいることを意識して下さい。なんとなく、他の人を「支援したい」という学生が多い気がします。支援は余裕のある大人に任せてまずは自分が支援される側として結果を出しましょう。
三つ目は、やりきりましょう。失敗してお金を失っても、ネットワークや経験、ノウハウ、仲間は残ります。成功も失敗もせずなんとなく生き延びている「リビングデット」状態だけは絶対に避けましょう。常にフルスイングで。
以上三つの点をおさえておけば、継続的に良いチャレンジをし続けられると思います。何か聞きたいこととかあればお気軽に連絡下さい。
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