the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part10
株式会社Pridge 代表 根本 シェリル 久美
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part10
株式会社Pridge 代表 根本 シェリル 久美
幼少期をアメリカニュージャージーと香港で過ごし帰国後はインターナショナルスクールに通っていました。
大学を中退後、パレスホテルとコンラッドホテルにてホテル業そしてホスピタリティを学びました。
そして色々なことに挑戦してみたいと思い、起業しました。その時は完全に勢いでしたね(笑)
ですが、まだまだ自分に足りない営業力やマネジメント力をもっと磨き、経営に活かすため、
一旦起業した会社を保留にしてエネルギー系のベンチャー企業やシンガポールにあるマリーナベイサンズホテルで営業など実践的な業務を経験したのち本格的に会社経営一本に専念することを決めました。自分の会社のビジネスプランをじっくり会社勤めをしながら練りつつ、
信頼できるチームを集め、そして自分の好きなことや得意なことを組み合わせて考えた結果、今の事業に至りました。
株式会社Pridge http://www.pridge-tokyo.com/
起業は思い立ったらしてみるのもありだと思います。
でも経営をしたいなら、やっぱり「会社」と言う組織について知っておいたほうがいいかなと私は思いました。なので、一旦就職して、会社ってどんな風になりたっているのか、どんな部署があったり、どんな上司がいるのかなど、色々な会社を経験することで、自分はこんな会社を作りたいとより明確に見えてくるかな?と感じました。
とにかく好きなことを徹底的にやるべきだと思います。
一番よくないのは「何もしないこと」。
なんでも良いので、夢中になれることをひたすらやりまくってください。
起業に関してはプランCまで考えてから行動すべきですね。
お金が絡んでくると最初のうちは失敗がなかなか出来ないので、リスクを想定して動くべきです。
専ら営業タイプですね。どちらかと言うと商品をガンガン売るような営業ではなく
マーケティングよりの営業だと思っています。
冷静に考えるよりも、”やりたい”と思ったことに突き進むタイプです。
結果、色々な問題に直面して、結局は冷静に考えないといけなくなるんですが(笑)
目指している方向は上場ではないですが、
“上場できるくらいの影響力”を持てる会社は作りたいですね。
既にロンドン、ニューヨークに1人ずつスタッフがいるので、
そのあたりを拠点に展開していきたいと考えています。
頭の中は常に仕事モードですが、行動はオフにするようにしているので、
パソコンは基本出さないですね。
母です。母は経営者として成功していて、背中を見て育ってきました。
お互い経営者でそれぞれの目指す方向性が違うのでよく仕事の話をすると喧嘩して
母の先輩経営者としての意見に頑固な私は「ふーん、そうなんだ」とあまり信じな
いのですが、やっぱり母のアドバイスは的確ですね。
後々になってあの時、あのアドバイスを聞いていたら。。。と後悔したことはあります。
実質的なNo.2は現状いないですね。
顧問の先生や会計の先生はかなりお世話になっていて、
経営指南をしてくださっています。
これから同じ目線で会社を経営していく存在はこれから探していきます。
“やりたいことと現実のバランスをいかに取るか”を常に考えています。
時にはやりたくなくても利益を取らなければならないですし、でもやりたいことも実現していきたいので、2つのバランスを模索し続けています。もう一つは、経営者として目指す夢をしっかり描くことです。
好きなことを仕事にするのは誰でも憧れますが、実際は本当に大変です。
でも起業すると自分の時間を作りやすくなり、ワークライフバランスが勤めていたときよりも充実します。失敗はどうやってもするので、失敗を恐れずむしろ失敗は経験値を上げる際にとても重要なプロセスなのでそこから新しい学びや発見を見つけ、描いた夢を実現するために行動してみてください。
どんどん先輩起業家や家族、仲間と意見交換をしたり、時には投資家からのきつい一言で凹んだり、時には意見が合わずプチ喧嘩をしたり、時にはハイテンションで色々チャレンジしてみたりなど、とにかく行動してみてください。行動すればするだけ、自分が考えてもいなかったことに気づき、新しい道がひらけます。