the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part19
スタークス株式会社 代表取締役CEO 上ノ山 慎哉
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part19
スタークス株式会社 代表取締役CEO 上ノ山 慎哉
1983年9月生まれ。
大学卒業後、ダイレクトマーケティング支援事業のファインドスターに入社。
新規事業立ち上げ、営業マネージャー、グループ会社役員を経験。
同社からの出資を得て、2012年7月にスタークスを設立。代表取締役CEOに就任。
インターネットを活用したサービスの開発、販売を行う。
事業立ち上げ3年余で、サービス利用企業数は1,000社を超え業界シェアNO.1に。
現在、事業・従業員ともに拡大し、更なる成長に向けて会社をリードしている。
【事業詳細】
インターネットを活用したサービス事業https://starx.co.jp/service
これと決まった事業一本で勝負をかけるなら就職後、経験を積むという事を目的にするなら学生時代にやってみるのもありと思います。webサービスやアプリ開発などは、そこまで資本がなくても事業を起こす事ができるし、うまくいって企業に事業売却する事ができれば、それも良い経験になると思います。
「遊び」なのか「働くこと」なのかはわからないですけど、
学生時代に自分にとっての価値観を見つけることが大事だと思います。
その価値観が自分自身の信念になって、いずれビジネスをするときに経営における判断を左右したりします。僕自身は、学生時代にダンスに熱中していた期間があって、いまの価値観をつくる経験をたくさん積みました。
とりあえず行動します。
何事も動きながら考えていくことが多いですね。
私はアイデア自体には価値はないと思っています。
アイデアが実際に形にして、お客様に喜んでいただいて初めて価値があると思っているので、行動しながら考えることを大切にしています。
良くありがちなのは、考え過ぎて動けなくなってしまうことです。
そうなってしまうと何も出来なくなってしまうので、まず行動です。
元々営業をやっていましたし、今でも営業が好きです。
お客様が何を欲していて、マーケットが何を求めているのか常々現場で考えることによって、本質的に求められるサービスを作るようにしています。
「現場に潜んでいる隠れたニーズ」を見つける事が、事業作りの肝だと思っています。
初めてお会いする方にはクールですねって言われることが多いですが、
何度か会って話していくうちに熱いですねってよく言われます(笑)
成長し続け、積極的な事業開発をしていきたいと思います。
もちろん考えていますが、国内EC市場が成長し続けているので、まずこの市場でNo.1になることを目指しています。その先に海外展開を行います。
釣りが趣味ですね。
リラックスして「忘れる」時間を大切にしています。
釣りをしているときは良い意味で仕事を忘れることができて、そんなときに面白いインスピレーションが沸いたりするのでハマっていますね。
ソフトバンクの孫正義社長です。
一代であの規模まで会社を大きくして、今でも常に高みを目指し続けている姿を尊敬しています。
また、起業前に何度も聴いた孫社長のCDがあって、起業後、最初の事業選びのヒントをこのCDから得ました。
「孫正義のシェアNo.1獲得戦略」http://goo.gl/1V6Cqx
私自身はビジョンを描いたり、新しい事業開発をするのが得意なのですが、パートナーはCOO的な役割で、結果を出すことにコミットしてくれています。私が未来を描いて、彼がそれを形にしていくという役割で経営をしています。早いタイミングで右腕を見つけることは大事ですね。
採用に力を入れています。やはりビジネスは人と人がいて成り立つものですし、会社を作っているのは人ですので、一緒に働く人を選ぶ仕事はとても大事です。
人材紹介会社に頼るだけでなく、最近はダイレクトリクルーティングや社員から友人紹介など、優秀な人材を採用するためには全力を尽くしています。
皆さんがこれからの日本を創っていくので、是非一歩踏み出して頑張って欲しいと思います。いま小学生の人気職業ランキング上位には、公務員やサラリーマンがランクインしているみたいですが、やはり新しいビジネスを生み出し、社会に価値を提供していく起業家は尊い存在です。いまの若い人たちの中から、世界を代表するような起業家が誕生することを楽しみにしています!