『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第6弾】
プレイモーション 平松社長
「悩んだ時は、『なりたい自分』に近づく選択を!」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第6弾』
株式会社プレイモーション 平松 繁和
代表の藤田に誘われ、中途でサイバーエージェントに入りました。
新卒で入った会社では、着メロやデコメサイトなどのディレクター職に就いていました。
それと並行して、プライベートでも、読者モデルのサイトやニュースサイト、企業の考察サイトなど、複数のメディアを持っていました。
そのうちいくつかがヒットし、バズることが多かったのですが、そんな中、
藤田から「一度お会いしたい」とツイッターで連絡がきました。
「偽物かな?」と思っていましたが、フォロワー数を見たら本物でした(笑)
就職活動中に藤田の著書「渋谷で働く社長の告白」を読んで興奮した思い出が強く残っていたので、嬉しかったです。「ツイッターで連絡くるんだ」と。
なんで呼ばれたのか分からなかったのですが、
せっかくの機会なので、最低でも「うちに来て欲しい」と言って貰おうと、Amebaの改善資料を持っていきました。
その提案内容に価値はなかったと思いますが、
無事、藤田に「うちに来てほしいんだけど」と言って貰ったのがきっかけです。
当時勤めていた会社での仕事は、やり甲斐もあったので、転職活動はしていませんでしたが、
藤田から誘われる機会もなかなかないですし、サイバーエージェントに入社することを決めました。
会社大好きみたいで恥ずかしいですが、親会社代表の藤田です。
これだけの規模の会社でも、一切満足せず、
総大将である社長自らが、動画事業AbemaTVで最前線に突撃していく。
間近にいるメンバーとしては、燃えますよね。
リスクを恐れずに、勝負する藤田は、やはりかっこいいです。
「経営者は、覚悟が大事」という言葉です。
最初はゲームの会社を立ち上げました。
覚悟をもって取り組んでいたつもりでしたが、失敗しました。
もちろん、覚悟だけでなく、市場のタイミングや、経験など、要因は様々あると思いますが、
その時に、最も大切なのは、「経営者としての覚悟」であると実感しました。
経営は、うまくいくことばかりではないです。
苦しい時も、粘らないといけません。
粘り続けるためには、社長である自分自身が「この事業が絶対上手くいくはずだ」と心から信じる必要があります。
CROSS MEも、苦しい時がありましたが、
「CROSS MEは絶対にうまくいくはずだ」と信じていました。
「すれ違いの出会い」は競合にはない独自の価値を提供できると信じていました。
そして、「ここにユーザーがいるはずだ」「ユーザーはこれを望んでいるはずだ」という思いが、経営者としての粘りを生みました。
「経営者としての覚悟」を持って、苦しい時も粘り続けてきた。
だからこそ、今のCROSS MEがあります。