『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第6弾】
プレイモーション 平松社長
「悩んだ時は、『なりたい自分』に近づく選択を!」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第6弾』
株式会社プレイモーション 平松 繁和
2006年4月 インフォコム株式会社新卒入社。
ネットビジネス事業本部(現株式会社アムタス)配属。
2012年9月 株式会社イストピカ出向
2013年2月 株式会社サイバーエージェント入社 社長室配属。
2013年12月 株式会社プレイモーションを設立。代表取締役社長に就任。
<企業情報>
株式会社プレイモーション Webサイト
CROSS ME Webサイト
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【第6弾】プレイモーション平松社長が考える「スタートアップに”独自性”で強みを作る方法」とは?
プレイモーションは、『すれ違い』を恋のきっかけにするマッチングアプリ
“CROSS ME(クロスミー)”の開発と運営をしています。
「すれ違い機能」を国内で初めて搭載したマッチングアプリで、
「どんな人と、いつ、どのあたりで、何回すれ違ったのか」が分かるのが、特徴です。
従来のアプリが、データベースから、年収や身長等で検索するのに対して、
CROSS MEは「すれ違い」という偶然の出会いに着目した、カジュアルなマッチングサービスです。
容姿や肩書きばかりでなく「偶然の出会い」を、大切にしたいという思いがあります。
また、すれ違うのが何回目かも分かるので、複数回すれ違っている人は、生活圏が近い可能性が高く、「実は、すぐそばに、こんなに出会いがあるんだよ」という提案ができます。
生活圏が近いと、会いやすいですし、
実際に会ったときにも、共通の話題が多く、話が盛り上がる可能性が高いと思います。
「動画」と「位置情報」がキーワードです。
これは、海外でも注目されています。
今は、プロフィールは写真が基本的ですが、今後は動画になるかもしれません。
「位置情報」を活用した機能も、各社が取り入れようと試みています。
「位置情報」に関しては、プライバシーの問題もありますが、
遅かれ早かれ、「動画」と「位置情報」をうまく活用した、新しいマッチングサービスも登場すると思います。
高校生の時から、よくパソコンをイジっていました。
お金がなかったので、無料のソフトを活用して、
他のホームページのソース見て、真似して、独学でホームページを作りました。
当時、競馬ゲームの攻略サイトや鈴木亜美さんのファンサイトなどを、自分で作りました。
最初は、ホームページ作りたかっただけなのですが、作っていくうちに、その面白さにハマり、
パソコンで、新しいものを自分で作る楽しさを知った高校時代でした。
また、音楽が好きで、
大学の時は、大手のレコード屋でアルバイトをしていていました。
そこで、発行されていたフリーペーパーに音楽ライターとして原稿を書き、
それを切り抜いて、様々な雑誌の編集部に「御社でも書かせてくれ」と送付し、他の音楽雑誌の記事も書かせてもらったりしました。
色々な雑誌に自分の名前が掲載されたり、いろいろなアーティストの方とお会いできるのが嬉しかったです。
高校時代も大学時代も、
「自分で考えて、何か生み出すこと」に、面白さを感じていて、好きで、そういった活動を続けていました。