『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第6弾】
プレイモーション 平松社長
「悩んだ時は、『なりたい自分』に近づく選択を!」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第6弾』
株式会社プレイモーション 平松 繁和
悩んだ時や、迷ったときには、
「なりたい自分はどちらか」を考えます。
例えば、私の場合、
ゲームの会社で損失を出して、辛かった時、
「社長は辛いな」と思ったことがあります。
もちろん「社長を辞める」という選択肢もあるのですが、
「社長は辛いから」という理由で、ここで辞めたら、すごく“カッコ悪い自分になる“と思いました。
“そんな自分にはなりたくない”と。
社長を続けて新しい事業で再チャレンジしたほうが、“カッコ良い”し、
“なりたい自分に近い”と思いました。
サイバーエージェントに転職するかどうか悩んだ時も、
「自分の力が通じなかったら、どうしよう?」と不安に思うこともありました。
でも、
当時の会社でお金もやりがいも十分だと思って満足して動かない自分と
不安に打ち勝ち、藤田に貰ったチャンスに飛び込む自分を想像した時、
”どちらの自分になりたいか”を考えたら、
サイバーエージェントに入るという選択になりました。
若いうちは、とにかく行動することです。
若ければ若いほど、行動力が一番の武器だと思います。
私は、会社でも新規事業を「やりたいやりたい」と提案し続けて立ち上げていましたし、個人でも自分でメディアを運営したり、クラブイベントを開催しておりました。
「時間がないから」と言ってやらないのは、
そんなにやりたいと思ってないからではないでしょうか。
時間は工夫をすれば作り出せます。
例えば、私も社会人になって、時間がありませんでしたが、
自分でお金を出して、外注する方法をとったり、
時間を生み出し、新たなことに挑戦し続けました。
やり方は様々あると思いますが、時間を言い訳にせずに、とにかくやってみることが大切です。
やる内容は何でもいいと思います。
とにかく、行動に移してみることが、若いうちには、一番大事だと思います。
本記事の作成者:黒田訓英