the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part28
株式会社プロモツール
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選Part28
株式会社プロモツール
明治大学卒業後、ヤンマー株式会社に就職。転職後の企業で、ブラジル、ドイツ、フランスなど計10年間の海外勤務を経験し、平成11年に現在の会社を起業。
“香り事業(Aroma Designers Guild)”を始めとする独創的でニッチな事業展開を行い、他社が参入し難い確固としたポジションを確立している。
WBS、「クローズアップ現代」、「ガイアの夜明け」など、多数のメディアに取り上げられ話題を集めている。
【会社詳細】
プロモツール株式会社 http://www.promotool.jp
一般論ですが、学生だと経験が浅すぎてとてもリスキーだと思います。
社会の酸いも甘いも知ったうえで起業する方が成功率が高いのではないでしょうか。
一方で、遅くなりすぎるのも良くはないので「40代前半」までにはスタートすべきではないでしょうか。
学生時代は様々な“遊び”を経験すべきだと思います。
ただし、無目的に遊ぶのは無意味です。
常に考え、見聞を広め、明確な目標を持って色々なことにチャレンジするという意味での遊びが大切です。
学生という貴重な時期を、何となく授業を受け、惰性で日々を送るような勿体ない時間の使い方はしないことです。
無鉄砲に動いても失敗します。
でも考えているだけでは何も始まらないので、実行してみることが大切です。バランスが大切ですね。
開発というよりは、頭の構造は理系の人間だと思っています。
営業をする上でも理系的(開発的)な考え方を大切にしています。
基本的には、何でも「なんとかなる!」と思う楽天家であり、思い込んだら一途に一つのことに没頭する情熱家です。
自分を信じて地道な努力をコツコツ続けていれば、なんとかなってしまうんですよ!
具体的には考えていませんが、一つの選択肢ではあります。
ただ経営が株主の意向に左右され、自分の意志に反した経営を余儀なくさせられるのは望ましい形ではありませんので、非上場で続けられる限り非上場て行こうと考えています。
大学で貿易を専攻し、脱サラするまで一貫して海外事業部勤務だったため、海外への想い入れは人一倍強いです。
現在の会社を起こしたのも、最初は海外企業の代理店としてのスタートであり、海外展開は今後採るべき当然の戦略と考えています。
今後は、「Made in Japan」クオリティの香り製品を作り海外に発信していきたいと考えています。
一概には言えませんが、完全にオンオフを分けることはなかなか難しいですね。
ある土日は仕事に没頭し、ある土日は完全にオフになっています。
その時々の置かれた状態によってマチマチです。
稲盛和夫さんです。
小さな会社から始めて、あれだけの規模の会社を創り、JALの再生まで行ったのはとても凄いことです。
体育会系の元長距離ランナー。
明るくて行動力の有る信頼できる人物です。
「決して諦めない。」ことです。
創意工夫と努力。何事に於いても、成功するには3つの必要条件が備わっていないとダメだと思っています。「努力」と「才能」、そして「運」です。
運は、待っていて自然に到来するものでは決してなく、招き寄せるものです。
運を招き寄せる力(セレンディピティ―)を持つことが大切です。
運を招きよせる力は日々の努力によってのみ保有することが出来ます。
起業した会社を大企業に成長させた訳ではないので、大きなことは言えませんが。「誠実であれ! 努力を惜しむな!」に尽きると思います。
そして、人を大切にし、人を裏切らないことです。
人の信頼を裏切る人には、必ず哀れな末路が待っています。