頑張って貢献する事で感じる『生きている心地』
ケアプロ株式会社インターン東京学芸大学3年 / 落合 拓史
職業観が大きく変わりました。働くことってこういう事なんだと。
それまでは本当にざっくりしたイメージでSONY、三菱=カッコイイみたいな(笑)。そこに行けばハッピーがあると思っていました。
しかし、実際業務レベルでやってみると、ネームバリューだけでは全く幸せになれなくて、実際の業務が楽しくなければ意味が無いということに気づけました。
やりたい事をやる事です。特に今しかできない事をやりたいと思っています。
留学とインターンで迷った時も、どちらが今しかできないかと考え、インターンを選択しました。将来仕事を始めても、留学は行けると思います。しかし、ベンチャーに入り経営者の近くで働く事は、なかなかできない事です。 またその中で、色々なリソースを使ってネットワークを広げたりできるのは、今しかできないと思います。
後は、学生なので学生らしい事をやることです。
3徹で麻雀やったりだとか(笑)、ママチャリグランプリという富士スピードウェイにてママチャリでレースする大会に出場したりだとか。そういう楽しくてバカっぽいことを、その場その場で思いつきでやれるのは、学生時代の強みだと思うので、とことんやりたいと思います。
簡単に言うと、頑張った方が生きた心地がするんですよ。
僕が今までで最も不甲斐無かった経験は高校時代に野球部に所属し、怪我をしてしまった時です。1年でありながらレギュラーで出ていた自分が、ベンチで球拾いしかできなくなり、アイデンティティ喪失というか。自分がチームに貢献できないのがとても嫌でした。
自分としてはきつかったり頑張っている方が良くて、ボーッとしていたりすると「自分って意味あるのかな?」思い込んでしまうんです。
やるべき事があって、貢献できる組織に所属できている。それが原動力だと思います。
たまにありますね。視野が狭かったり、危機感を持っていない所です。
例えば日本の円という通貨。借金がたくさんあって、基幹産業も危ない国の通貨に対して僕は危機感を抱いています。しかし、周りの友人達を見てみると、割とのほほんと生きているというか。「危機感が足りないなぁ」と思います。
僕は頑張っているから良い、頑張っていないから悪いとは全く思いませんし、頑張らない人生もある意味良いと思います。ただ、危機感を持っていれば、頑張らなければいけないという気持ちがでると思いますし、ネームバリューだけで就職する友人を見ていると、少し危険に感じます。周りの環境や日本の環境に危機意識を持ち、新しい産業を作るような同志が増えて欲しいです。
教育のベンチャーに就職が決まっています。特にビジネスマンを対象にBtoCの領域で、スキルや交渉術、営業術を学ぶ場を提供する会社です。
僕は将来、教育格差を是正したいと思っており、この会社は「新しい産業を作る人材を作る」ということをビジョンとして掲げているという事で、自分のビジョンと重なる部分があり、入社を決めました。
はい。独立願望はあります。ただし、会社の中で自分のやりたい事が実現できるのであれば、会社で行って良いとも思うので、あくまで手段の一つですし、それ以外に自分の目標を達成するための良い手段があるのならば、そちらを選択すると思います。
具体的なサービス内容等は定まっていないのですが、現場に入ってから消費者のニーズを聞きながら定めたいと思います。