突き詰めて得た、二つのモットー
TRIGGER 2009代表学習院大学経済学部4年 / 春日 博文
結局メンバーが減った原因は自分にありました。まだまだ一人で全てやろうというクセがあったんです。そこで8月頃から方法論を変えて、皆が活きるような仕組みに組み替えました。それから上手くいきはじめましたね。
最終的に2009が終わってから皆から寄せ書きを貰う事ができて。本当に代表をやって良かったと思いましたね。
まず学生の間の認知度が圧倒的にあがりましたね。学生団体に所属していない方でもなんとなくTRIGGERを聞いた事がある方がいると思います。
数字の面では営業面ではプラス数百万を売上る事ができ、集客でも500人規模の会場を使用するようになりました。またバックアップとして2009から経済産業省の後援も頂くようになりました。
2つのモットーを持つ事ができました。
1つ目は「辛い経験は財産」。2年間営業をしてきましたけど、社会から見たらスキル的に全然飛びぬけたものではないと思います。でも、絶対に挫けないハートを持つことができました。これから楽な道と辛い道の選択を迫られたら、絶対に辛い道を選ぶと思います。それが間違いなく成長に繋がる事を、TRIGGERでの経験で知る事ができました。
もう1つのモットーは「No Action, No Change」です。一年生の時に全くアクションを踏めなかった自分がいたからこそ、アクションを起こす事の重要性を実感しました。「行動」によって人は間違いなく変わる事ができると思います。どんなに良いこと考えていたって何も変わりません。
正直何もやってきませんでしたね(笑)僕は一つのことに集中しすぎてしまうタイプなんです。 その代わり今一生懸命勉強しています。 アウトプットからインプットをたくさんやってきたので、残りの学生生活はインプットをしていこうと思っています。
ギャップというよりも、勿体無いと感じています。誰しも絶対問題意識を持っていると思って、ただ、行動に移せていない学生が多いと思いますね。何となくバイトに行って、何となくサークルに行って、これって凄く勿体無いだと思います。人生最後の学生生活を充実させる為には、やっぱり行動が大事だと思います。
T決済のベンチャー企業に入社予定です。
大手も外資系、就職人気ランキングに載る企業から5社くらい内定を貰っていたのですが、必死に悩んだ末に結局ベンチャーを選びました。
最終的には「何をリスクと思うか」が判断基準です。豊さとか安定さとかではなく、人生をかけて本気で成し遂げたい事があるのに、それをできない事が自分にとってのリスクだと判断しました。
生きた証を残す事です。方法としては2つあります。1つは子孫を残す事、もう1つはビジネスです。スポーツ等で全国レベルまで行けたことはないからこそ、僕の生きた証を残す為の手段はビジネスしか無いと思っています。自分的には背水の陣ですね。ビジネスで生きた証を残せなかったら僕は死んだも同然なんです。
ビジネスにも色々あると思うのですが、僕の場合は世の中のインフラになって、ずっと残る仕組みを生み出したい。そういう意味で入社予定のベンチャーも新しいインフラを世の中に提供する事に挑戦しています。それで「一緒に会社を創っていきたい!」と思って入社を決意しました。
そうですね。今まで内定先はサマーインターンをやっていなくて、提案をしたらGOサインが出たので、採用活動に関わっています。僭越ながら学生の面接も僕が行っています。
直近では次世代リーダー緊急会議に参加をします。マザーハウスの山口絵里子さんや、参議院議員の松田公太さんと一緒に、「輝いている大学生6人」のうちの1人としてパネルディスカッションをします。
お申込はこちらまで。
絶対に自分の成し遂げたいと思っていることに対して、弱気にならないで欲しい。生きた証を残せるように頑張って!!