時代を創れる人になる
TRIGGER2010 代表 慶應義塾大学総合政策学部 3年 / 黒濱 達也
自分が代表をやっている以上は、無事コンテストが終わった時に、メンバー全員と「やり切ったね!」と言って笑顔で終えたいですね。
そもそも、TRIGGERだけでなく、学生団体は総じて参加する義務はありません。お金が出るわけでもありませんし、正直、入ったら大変な事ばかりで す。それにも関わらず、何故メンバー達はTRIGGERに入ってきてくれたのか。それは、「何らかの成長したい!」とか「自分を変えたい!」という思いが それぞれあるからです。
それぞれの個別の目標を達成させるのが代表である自分の使命だと感じています。メンバーの成長を後押ししてあげるような環境を自分がマネジメントしなければなりません。代表在任まで残す所あと僅かですが、この事を意識して最後まで精一杯頑張りたいですね。
大学入学してから、一番影響を受けたのは慶應SFC3年の神野翔君です。初めて会ったときに自分の企画書30ページを見せられたのには驚きました。
あとは、やはり、自分が最初に入った団体であるOVALの先輩方や同輩ですね。自分が変われたのはOVALがあったからこそですし、将来、逆に彼らに影響を与えられる人間になりたいです。
時代を創れるような人間になりたいです。 今までの経験を通じて、人の価値はその人の持っている知識や能力ではなくて、どれだけ多くの人に刺激を与えられたかであると感じています。人は人から刺激 を受け、変わることができます。人が変われば社会が変わり、時代が変わっていくはずです。一人でも多くの人に刺激やきっかけを提供できるようになりたいで す。
人にきっかけを与えられる人にも、3段階あると思っています。1段階目は、実際に会った事がある人に刺 激を与えられる人です。2段階目は同時代の会った事がない人に刺激を与えらる人、今でいうと、例えば孫さんやスティーブ・ジョブズですね。3段階目は、時 代を超えて刺激を与える事ができる人、例えば坂本龍馬とか勝海舟とか、偉人のレベル。僕は何かしらの世界一になって、3段階目を目指したい。だから、満足 しないで上を目指して下さい。